先日、農園料理の帰り際に「佐土原なす」をお土産にいただいた。高級そうな「佐土原なす」は少し気になっていたが、高価でつい買いそびれていた。
お店では、天ぷらで頂いたが、デリケートな薄紫色のなすはあまり手を加えないで、素材の持ち味を生かすシンプルな焼きなすが一番ということだった。
高級品は手をかけなくても大丈夫、さっそくグリルで焼いてみた。上品な甘さで柔らかく、雨空が続き季節の移ろいもままならない今だが、夏色の一品となった。
それから、「佐土原なす」とイカだけの鍋しぎを作ったら、海の物ともよく合い、あっさりしていて美味しかった。
その反動で今度は、豚肉、カラーピーマンやもやし、さつま揚げ等をたくさん加えた栄養鍋しぎにしたらボリューム満点でもっと美味しかった。
また「佐土原なす」のトマトスパゲティソースも良かった。
「佐土原なす」を煮込んだお味噌汁は美味しくて、心まで温まった。
最近、本物のなすの味が分かったような気がしてきた。うりざね顔ならぬ、なす顔になりそうに遅ればせながらご当地野菜マイブーム真っ最中。
おためしあれ! (#^^#)