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回送列車の撮影を終えた私は、あちこち寄り道をしながら休み、手賀沼沿いの道に出たのは16時をまわった頃だった。
我孫子市に住んでいた頃は、布佐の市民図書館まで自転車でよく出かけていたが、国道356号のアップダウンがある道を“山線”、手賀沼沿いの平坦な道を“海線”と称していたものだ。
ところで、今年の秋に、私は廃止になった鉄道の跡地を歩く目的で北海道旅行を予定をしているところだが、日没の何分前までなら廃線跡を調査できるのか確認する目的で、日没60分前より鉄道廃止路線の橋梁撮影の予行演習を開始。
まな板に乗せられたのは、成田線布佐・木下間の第1手賀沼悪水落橋梁で、明治時代の鉄道桁を補強して使っており、調査&撮影するポイントが多いので、訓練にはうってつけだ。
ところが、久しぶりの橋梁調査は、現役の鉄道路線である事から、廃線跡のように線路の上を跨いだりする訳にもいかず手こずり、いつもの悪い癖が出て不発に終わってしまった…。
第1手賀沼悪水落 橋梁 (佐倉起点32km616m40)
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18m99 上路式ガーダー×1
※ガーダーはイギリス型
※溶接による下吊補強を確認
製造銘鈑未発見の為、製造会社・製造年及び設計荷重不明
改造銘鈑未発見の為、改造会社・改造年及び設計荷重不明
1987年11月 明治塗工株式会社 塗装(塗料会社:関西ペイント株式会社)
煉瓦積橋台(谷積式翼壁)
※イギリス積み
※成田側橋台桁座付近及び両側橋台下部にコンクリートによる補修あり
我孫子市に住んでいた頃は、布佐の市民図書館まで自転車でよく出かけていたが、国道356号のアップダウンがある道を“山線”、手賀沼沿いの平坦な道を“海線”と称していたものだ。
ところで、今年の秋に、私は廃止になった鉄道の跡地を歩く目的で北海道旅行を予定をしているところだが、日没の何分前までなら廃線跡を調査できるのか確認する目的で、日没60分前より鉄道廃止路線の橋梁撮影の予行演習を開始。
まな板に乗せられたのは、成田線布佐・木下間の第1手賀沼悪水落橋梁で、明治時代の鉄道桁を補強して使っており、調査&撮影するポイントが多いので、訓練にはうってつけだ。
ところが、久しぶりの橋梁調査は、現役の鉄道路線である事から、廃線跡のように線路の上を跨いだりする訳にもいかず手こずり、いつもの悪い癖が出て不発に終わってしまった…。
第1手賀沼悪水落 橋梁 (佐倉起点32km616m40)
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18m99 上路式ガーダー×1
※ガーダーはイギリス型
※溶接による下吊補強を確認
製造銘鈑未発見の為、製造会社・製造年及び設計荷重不明
改造銘鈑未発見の為、改造会社・改造年及び設計荷重不明
1987年11月 明治塗工株式会社 塗装(塗料会社:関西ペイント株式会社)
煉瓦積橋台(谷積式翼壁)
※イギリス積み
※成田側橋台桁座付近及び両側橋台下部にコンクリートによる補修あり
弁天川は印西市で分岐する手賀川の南側の河川であり、北側に分岐する河川は六軒川である。
六軒川と弁天川は再び合流し、利根川に注いでいる。