トルコの曲の歌詞翻訳!むじるしの雑記帳

むじるし魂が訳したトルコ語歌詞翻訳の展示場。
お楽しみくださいませ。

トルコ語歌詞翻訳Coşkun Direk – Ankaranın Bağları(アンカラの輪)(2014)

2017-06-15 21:12:23 | トルコ


Merhabalar!

今回はCoşkun Direk(チョシュクン・ディレク)という歌手の「Ankaranın Bağları(アンカラヌン・バアラル:アンカラの輪)」という曲を訳しています

民俗音楽(Halk müziği)のテイストのあるコミカルな曲調となっています。

アンカラはトルコの首都と今はなっていますが、この曲には首都としての要素ではなく、
アナトリア中央部の街の一つとしてのアンカラの要素があるように見えます
その証拠にアンカラの「方言」なるものも垣間見えます。

Ankara(アンカラ)をAn"g"ara(アンガラ)といったり
kardeş(カルデシュ:友達)を"g"ard"a"ş(ガルダシュ)と発音したり・・

東京でいうところの下町方言といった位置づけでしょうか

それではアンカラの人になったつもりで、お聞きください。
Coşkun Direk で 「Ankaranın Bağları」。



Coşkun Direk – Ankaranın Bağları

İp attım ucu kaldı da
縄を投げて 端が残った
Daraz da gücü kaldı
ほつれたところにゃ力が残った
Ben sevdim eller aldı
僕は愛した 手と手を掴んだ
İçimde acı kaldı
心の中に痛みが残った

Ankara’nın bağları da
アンカラの仲間達は
Büklüm, büklüm yolları
うねりうねった道をゆく
Ne zaman sarhoş oldun da
酔ってしまった時はいつでも
Kaldıramıyon kolları
君は腕を持ち上げることができない

Anmayı yüke koydun da
君は思い出を重荷に感じた
Ağzını büke koydum
君の口を荒地に残した
Aldın yari elimden
君は僕の手から恋人を取っていった
Boynumu büke koydun
僕の首筋を荒地に残した

Ankara’nın bağları da
アンカラの仲間達は
Büklüm, büklüm yolları
うねりうねった道をゆく
Ne zaman sarhoş oldun da
酔ってしまった時はいつでも
Kaldıramıyon kolları
君は腕を持ち上げることができない

Astarda urganım varda
裏地にゃ僕のつなぎ縄が使われていて
Yün basma yorganım var
羊の毛織にゃキルトがある
O yar senin derlerse
その恋人が君のものだというのなら
On koyun kurbanım var
僕には生贄用の羊が10頭いるぞ
O yar benim derlerse
その恋人が僕のものだというとしても
On koyun kurbanım var
僕には生贄用の羊が10頭いるんだ

Ankara’nın bağları da
アンカラの仲間達は
Büklüm, büklüm yolları
うねりうねった道をゆく
Ne zaman sarhoş oldun da
酔ってしまった時はいつでも
Kaldıramıyon kolları
君は腕を持ち上げることができない

Ankara’nın bağları da
アンカラの輪は
Büklüm, büklüm yolları
くにゃくにゃうねったうねり道
Ne zaman sarhoş oldun da
いつ酔ってしまったとしても
Kaldıramıyon kolları
君は腕を持ち上げることができない

Haydaaa!



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