チャコのティータイム

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思い出話

2010年04月06日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、風邪気味で大人しく家でパソコン閲覧。

まだ誰にも話したことの無い不思議体験でも話そうかな?聞いてね。

それは、小学校低学年ぐらいの頃です。

私の生家は、かなり古い萱葺き屋根の家でした。

すぐ近くにはお寺があり、小さい頃から金縛りにあったり、青い光をみたりと不思議体験をしていました。

金縛り体験のひとつなんですけど、

ある晩、ドンと重いものが布団に落ちてきたような感じで目が覚めました。

びっくりして起き上がろうとしたのですが、身体が動きません。

隣の布団には、弟が寝ていましたので、声を掛けようとしましたが声が出ません。

と、急に弟のほうへ身体がスーッと移動してぶつかりそうになりました。

「あっ」と思って思わず目を閉じると、また元の位置へ戻りました。

でも、怖くて私は目を開けることができませんでした。

すると、今度は少しづつ布団ごと身体が浮いていくではありませんか。

怖くて声を出して叫んで助けを求めたいのに声は出ません。

目を開けるともう天井にぶつかりそうで、「ウーッ」と声にもなら無いうめき声のようなものをだしていました。

すると、一気に糸が切れたみたいにドスンと畳に落ちていました。

スーッと金縛りが解け、身体が動くようになりましたが、怖くて暫く眠れませんでした。

身体が浮き上がった体験は、このときだけでしたが、なんかの霊が降りたような感じが怖かった。

金縛りは、その後も何度か体験しましたが、家を建て替えてからは、ほとんど金縛りにあうことはなくなりました。

やっぱり、古い家だったからかな?

最近は、金縛りの解き方を発見しまして(私流ですけど)、

それは、腹式呼吸をしながら、声を出すことです。言葉にならないようなうめき声でも、声を出すと身体が軽くなり動くようになります。

年とともに、そんな経験もなくなっていきましたが、これって年と関係あるのかな?

みなさん、金縛りにあったとき、試してみてくださいね。

小さい頃の思い出話です。デハ、