今朝テレビのニュースを見ていたら、レストランチェーンのすかいらーくの「ガスト」で食事をした14人が細菌性赤痢を発症し、安全を確認するまで全国にある120店舗を一時営業自粛するということでした。
そして発症事故の遭った店舗に食材を供給していた仙台の工場を一時操業停止としたそうです。
仙台といえば震災があり、ハエが大量発生しているとか、その辺が原因なのでしょうか?
赤痢というと、子供の頃に井戸水を飲むと赤痢になるなんていう話を聞いたような(はっきりとは覚えていませんが、、)、言われたようなことを思い出しました。
そういえば、石原結實先生の「医者いらずの食べ物辞典」になんか書いてあったようなと見てみました。
キャベツのところに、医聖ヒポクラテスは「キャベツは腹痛と赤痢の特効薬である。」と言ってたそうです。(胃を丈夫にしてくれたり、免疫力を高めてくれたりする効能があるらしいです。)
ヨーロッパでは、「貧乏人の医者」と言われていたそうですし、古代ローマ人が何世紀もの間医者無しでいられたのはキャベツのお陰だとか、、。
そういえば、胃腸薬の「キャベ○ン」はこのキャベツからきたという話を聞いたことがあります。
人参とキャベツを食べると胃が丈夫になるそうです。
しかし、細菌性赤痢を調べてみると、多剤抗体性の菌も多くなっているとか。
細菌も進化しているんだろうか?
もう、キャベツの効能では赤痢も避けられなくなっているんでしょうね。
今日、野田内閣が発足しますが、一日も早い復興が細菌性赤痢なんかの伝染病の発生を抑えてくれるのではないかなんて、ちょっと無理なこじ付けですが、頑張って欲しいです。
復興が雇用創出、景気回復、震災に遭われたかたがたの心を少しでも取り戻してくれることを願っています。
でも、円高もあるしそう簡単じゃないでしょうけど、頑張ってください。