今朝起きたら雨が降っていました。
こんな日は本を読まなくちゃと思っています。
雨の日ってジメジメして嫌なんだけど、読書するにはいい日です。
なんもできないからゆっくり本読みしようなんて、自分に言い訳してのんびりしちゃいます。
読みたい本はいろいろあるのですが、今日読んでいるのは「転倒予防の知識と実践プログラム」っていう本です。
さっと、読んだんだけど、地域在宅高齢者の転倒群の身体的特徴っていうのに、BMI(体格指数)が大きいこと、ウエスト値・ヒップ値が大きいこと、中性脂肪・総コレステロール値が高いこと、動脈硬化指数が高いことなどがありました。
成人病予防も転倒予防につながるんですね。(私も気をつけなくちゃ。)
転倒の内的要因に、転倒の既往というのがありまして、一度転倒を経験した高齢者は再転倒を起こすと考えられるそうで、注意が必要ですね。
といっても、転倒を怖がって閉じこもりになったりすると身体機能の低下とか生命予後に影響があるので、転ばないための身体づくりや転ばないための環境づくりが大切だということです。
他に転倒の内的要因に慢性疾患と服薬状況とか加齢に伴って身体機能が低下していくというものもあります。
慢性疾患と服薬状況というのは、簡単にいうと沢山薬を飲んでいる人ほど転びやすいということです。
病気を沢山持っていればそれだけ身体機能は低下しているわけだし、薬の影響(薬によってですが)もあります。
薬の影響をわかりやすくいうと、風邪薬を飲んで車を運転しては駄目というのを思い浮かべるとわかりやすいです。
風邪薬を飲まなければ風邪は治らないし飲めば眠くなるしというのと同じで、治療には必要な薬なんだけど、転倒しやすくなるというものもあるというようなことでした。
転倒予防のための体操・運動プログラムも載っていますが、予防は若いうちからです。
私も今から頑張ろうっと
YOSAKOIソーランも介護予防効果があるそうです。お祭りに参加することで運動継続にもなるそうです。⇒http://youtu.be/ZdqegbUoiKs (ちょっと、テンション上がり過ぎのようで心配しちゃいます。)
※ 高齢者の方は日々の体調の変化が大きいことや運動の強度が増すと血圧もです。
充分な体調管理の上で行ってください。