「八転び七起き」の人生

「七転び八起き」の間違いではなく、現在八回目の転倒から起き上がろうともがいている男の「人生の回顧録」です。

高熱ついでに「ケガ」の事も

2011-03-01 | 日記
小学2年の冬休みに、足の裏に膿が溜まり、切開手術をしたことがあるのだが、それ以外のことでは、ケガで病院に行ったことはないのである。

子供のころから工作が好きだった私だが、当然のこと?とは言いながら、ナイフなどで切り傷を作ることも珍しくなかったのだが・・・・。

今までの話から想像がつくと思うが、怪我をしても誰も手当てをしてくれず、何時も自分で手当てをしてきたのである。

世の中には「化膿しやすい体質の人」と「化膿しにくい体質の人」がいるようで、私はどうやら「化膿しにくい体質」のようである。

これは中学1年の頃の出来事である。

このころは手製のロケットを作ることが流行っていて、私も幾つか作っていたのだが、ある時とんでもない事になるのである。

マッチの頭を削ったものを、直径5ミリほどの真鍮のパイプに詰め込んでいたときの事である。

奥まで十分に詰めようと、金槌で鉄の棒を使いたたいていたのだが、何時もより強くたたき過ぎてしまったようで、突然パイプが破裂してしまうのである。

運悪く、破裂したところに左手の小指が添えられていて、小指の先が吹き飛ばされてしまったのである。

爪の3分の1は吹き飛ばされて無くなっており、左手は肩まで痺れた様に痛むのである、が・・・・。

母は破裂音に気がついていたのだが、私がそ知らぬ顔をしていたためだろう、それ以上心配するようなっそぶりは見せず、結局医者につれて行かれる事もなかったのである。

爪の先が飛ばされ、小指の先は「ザクロ」のようになってしまい、肩まで痺れていたのだが、父に知れては大変な事になるので、自分で薬をつけて治療?をし、包帯で巻いただけなのであるが・・・・。

出血はそれほどひどくもなく、傷口が化膿する事もなかったので、結局は大事に至らずに済みました。

私は体質的に丈夫に出来ているようで、仮に傷が化膿したとしても「市販の薬」で治ってしまい、傷口の再生も非常に早いのである。

これは歯医者も驚くほどで、抜歯しても「2週間後には型が取れる」のです。

治療に邪魔な歯肉を電気メスで切り取っても、翌週には歯医者が「エッ?!」と驚かれるほど再生しており、歯医者から「こんな人は初めてだよ!」と言われるのです。

最近は、インフルエンザはおろか「普通の風邪」も引かず、昨年痛めたひざも、接骨医からは「年で関節が変形しているからナーー」と言われながら、何時の間にか「完治」しているのである。

これ以外にも何度か「普通なら病院で治療するようなケガ」をしているのだが、一度として病院に行った事がないのです。

いずれも「間一髪」で大事にならずに済んだので、一歩間違うと「病院の厄介になっていた」とは思うのだが・・・・。

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