(1955/デヴィッド・リーン監督/キャサリン・ヘプバーン、ロッサノ・ブラッツィ、イザ・ミランダ)
有名な作品で未見だったものの一つ。
デヴィッド・リーンで、ベニスが舞台と言えば悪い映画であるはずがないのだが、婚期を逃した女性の旅先の恋物語で、主演がK・ヘプバーンとR・ブラッツィというのがネックになっていたのだろう。ヘプバーンは嫌いじゃないんだが、彼女のラブシーンはあまりピンとこない。
しかし、私も年をとりついに見ました。よかった。特に前半。列車でベニスに着くところから、予定の宿に着いて、手持ちぶさたのままサン・マルコ広場でブラッツィと知り合い、別の日に骨董屋でまた彼と会う。そんな、恋の炎が燃え上がる迄の積み重ねが、彼女の”旅情”と相まってなんとも楽しい時間でした。
リーン監督のロケーションのうまさは、やはり最高です。100分という上映時間は、あっという間でした。
アーサー・ローレンツの原作。
リーン作品ということで、主役の女性は英国女性かと思っていましたが、オハイオから来たアメリカ人でした。
「サマータイム・イン・ベニス」。有名なラストシーン。「逢びき」「終着駅」「ひまわり」「夜行列車」。列車を使った名画の一つですネ。
※ この映画の動画を使った記事、アップしました。[2010.02.21]
※ 更に、追加でこの映画の動画を使った記事、アップしました。[2012.10.19]
有名な作品で未見だったものの一つ。
デヴィッド・リーンで、ベニスが舞台と言えば悪い映画であるはずがないのだが、婚期を逃した女性の旅先の恋物語で、主演がK・ヘプバーンとR・ブラッツィというのがネックになっていたのだろう。ヘプバーンは嫌いじゃないんだが、彼女のラブシーンはあまりピンとこない。
しかし、私も年をとりついに見ました。よかった。特に前半。列車でベニスに着くところから、予定の宿に着いて、手持ちぶさたのままサン・マルコ広場でブラッツィと知り合い、別の日に骨董屋でまた彼と会う。そんな、恋の炎が燃え上がる迄の積み重ねが、彼女の”旅情”と相まってなんとも楽しい時間でした。
リーン監督のロケーションのうまさは、やはり最高です。100分という上映時間は、あっという間でした。
アーサー・ローレンツの原作。
リーン作品ということで、主役の女性は英国女性かと思っていましたが、オハイオから来たアメリカ人でした。
「サマータイム・イン・ベニス」。有名なラストシーン。「逢びき」「終着駅」「ひまわり」「夜行列車」。列車を使った名画の一つですネ。
・お薦め度【★★★★★=大いに見るべし!】
※ この映画の動画を使った記事、アップしました。[2010.02.21]
※ 更に、追加でこの映画の動画を使った記事、アップしました。[2012.10.19]
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