テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

読ませていただきました、アカデミー賞関連記事

2007-02-28 | <memo>
 WOWOWも入っていないし、ここ数日忙しくもあったので、米国アカデミー賞関連のニュースを見れませんでしたが、よくお邪魔するブログで詳しい中身を知ることができました。

 お邪魔したのは・・・

 ・TAROさんの「TARO'S CAFE」 

 ・kiyotayokiさんの「映画の心理プロファイル

 ・優一郎さんの「シネマ蟻地獄

 ・豆酢さんの「Director's Chair

 ・turtooneさんの「利用価値のない日々の雑学


 過半数の方が取り上げておられたのが、「リトル・ミス・サンシャイン」で助演男優賞を獲ったアラン・アーキン。アカデミー賞では過去主演男優賞に2回(「アメリカ上陸作戦(1966)」「愛すれど心さびしく(1968)」)ノミネートされていて、今回が初受賞だそうです。
 既に72歳。すっかりスキンヘッドのお爺ちゃんになっていましたが、本ブログで取り上げている「暗くなるまで待って(1967)」の頃から、そのあたりは推測できましたね。
 アーキン絡みでは「愛すれど心さびしく」に関する記述が多くみられました。私は封切時に見逃したまんま、マッカラーズの原作は読んだような気がするんですが・・・。
 「リトル・ミス・サンシャイン」は、全米で大ヒットした<崩壊寸前の“負け組”家族の再生の道のりを皮肉な笑いと感動で綴るハートフル・ロード・ムービー。>とのこと。これは観なくっちゃ。

 マーティン・スコセッシが6度目のノミネートにして“悲願の”初受賞というのも話題になっていました。「アリスの恋(1974)」の頃から注目はしていましたが、個人的には触手の伸びない人なんです。デ・ニーロが絡んでいる作品が多いからか、それとも裏社会を描いたモノが多いからか?
 6回ノミネートされて受賞がなかったポール・ニューマンもアカデミー賞の七不思議といわれてましたが、その彼が7度目のチャンスで主演男優賞を獲ったのが「ハスラー2(1986)」。この映画の監督がスコセッシでした。そんな先輩を目にしていたら、簡単には諦められないですよね。
 スコセッシの監督賞と共に作品賞を獲った「ディパーテッド」は<大ヒット香港ノワール「インファナル・アフェア」をハリウッドの豪華スタッフ・キャストでリメイクした犯罪サスペンス>とのこと。
 エーッ、またそっち系かい! しかもディカプリオだし! 一応覚えとこか・・・。


 さてさて、今回色々と読ませていただきありがとうございました。TVのニュースを観るよりも面白かったです。謹んで御礼申し上げます。

 あっ、そういえばTVのニュースを見てましたら、プレゼンターとして渡辺謙と一緒に出てきていたのが、懐かしやカトリーヌ・ドヌーヴさんではありませんか!
 『貫禄が・・・貫禄が・・・』と聞いておりましたが、確かに少しふっくらとはなったものの相変わらずの美しさだと思いましたんですが、私・・・。(「終電車」観たくなりました)

 それと、TAROさんチでは今年のラジー賞についても教えていただきました。
 昨年の“最低”主演女優賞のハル・ベリーは出席して拍手喝采だったらしいですが、今年のシャロン・ストーンは欠席したそうです。対象作品は「氷の微笑2」ですと。今度はアンダーヘア云々モドキの話題はなかったのかな?
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10 コメント

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どうも (kiyotayoki)
2007-02-28 09:43:01
記事を読んでいただいた上に、紹介までしていただきありがとうございます(内容が偏っていたのであまり参考にならなかったかもしれません^^;)。
昨日、さっそく再放送をやっていましたが、4時間もの間スターの皆さんはトイレは我慢なのかなぁとか余計なことを心配してしまいました。
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早! (十瑠)
2007-02-28 10:06:09
司会者の件やら、初耳話もありましたです。
アーキンさんのシーンは見たかったなぁ。ポートレイトも嬉しかったです。
そちらのコメントで「NOEL」にも出ていたのをしりました。これも覚えておかなくっちゃ。

ありがとうございました。
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恐縮です! (豆酢)
2007-02-28 12:48:45
初めてコメントさせていただきます、豆酢と申します。拙記事をわざわざご紹介くださって、なんだか恐縮です…。ありがとうございました。
私もWOWWOW未加入ですので、式そのものは観てないのですが、優一郎さん絶賛の外国語映画賞50周年記念フィルムだけは(笑)、観たいなあ。
アーキンの「愛すれど心さびしく」、これを機になんとかDVDになって欲しいです。国内版はまだなんですよね。もったいないですよ、素晴らしい作品なのに。

追伸:過去の記事にTBさせていただいてもよろしいでしょうか…。
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豆酢さん、いらっしゃいませ♪ (十瑠)
2007-02-28 13:46:47
はじめまして。
viva jiji姐さん経由でいつもお邪魔しています。
詳細な内容の記事が多くて、斜め読みばっかりしてまして、なかなかコメント出来ずにおりました。いきなりTB差し上げてご免なさい。

他の方も取り上げていらっしゃいましたが、「愛すれど・・」は心に残る作品なんでしょうね。確かソンドラ・ロックのデビュー作でもあったし、観たいです。

TB、大歓迎でございます。
今後ともよろしくお願いします。
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こんばんは~♪ (優一郎)
2007-02-28 18:31:55
初めてコメントさせていただきます^^
TBありがとうございました <(_ _*)>
viva jiji様、プロフェッサー経由で、時々、お邪魔させていただいておりました。

目にも鮮やかな満開の桜花。本当に心が洗われるようです。春の息吹が近づいておりますね~。
春と言えば米国アカデミー賞! (強引な展開w)
私は賞レースよりも、イベントを楽しみ、女優たちの美の競演を目の保養にしている、不届きな映画ファンでして^^;
誰が最もゴージャスだったか・・・ばかりに焦点を当てたバカ記事になっております。すんません^^;

これからも、お邪魔いたします。
仲良くしてくださいまし~<(_ _*)>
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いらっしゃいませ、優一郎さん♪ (十瑠)
2007-02-28 22:08:09
はじめまして、ですが、私も随分以前から姐さん経由で色々と拝読させていただいてました。
いきなりのTBで失礼かとは思いましたが、皆さんの記事を読んでいたらつい紹介したくなったもので・・・。

女性の好みも(笑)、映画の好みも若干違うようですネ。でも、それはそれで楽しくブログを読ませていただいております。コチラこそよろしくお願い申し上げます。

先日、外出先で美しい梅の花を見かけたので、早速一足お先にブログも春仕様といたしました。流石に福岡でも桜は未だなんですがね。
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シャロン姐さん (anupam)
2007-02-28 23:57:22
ラジー賞、受賞。
左右に広がってしまった両方のおっぱいの距離も受賞対象となったように聞いていますが・・

お子さんを生んでいない方は、そこまで形・角度に変化がないと思うのだけどね・・

時間の経過は時として残酷な変化をもたらすんでしょうか・・むむむ
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貫禄 (TARO)
2007-03-01 00:59:45
十瑠さん、TBありがとうございました。
オトゥールが8回目のノミネートでまたもや受賞を逃したのも話題ですよね。この「ヴィーナス」という作品、どんなのか知りませんが、ヴァネッサ・レッドグレーヴも出てるし、気になっています。

ヒトサマのことは言えないのですが、ドヌーヴの貫禄はねえ・・・。特に「七人の女たち」のときはあまりのドスコイ体型にただもう唖然。共演のファニー・アルダンが体型を維持してただけに。
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ゴールデン・ラズベリー賞 (十瑠)
2007-03-01 08:24:26
記念の像はフィルム管を何かにくっつけたようなモノらしいんですが、これが制作費○百円程度とのこと。
去年のハル・ベリーはよっぽど暇だったんでしょうな。

>左右に広がってしまった両方のおっぱいの・・

ホホーッ。そういうシーンもまだやりますか。
実は、そんなに嫌いじゃないんですよ、シャロン姐さん。
レンタルでたら見てみようかな~っと・・・
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オトゥールさん、残念! (十瑠)
2007-03-01 08:32:56
そうか~、8回目だったすか~。
「ロレンス」の時は、ペックさんに獲られちゃいましたもんねぇ。ニューマン以上の不可解度ですね。
ヴァネッサ・レッドグレーヴも出ているなら、私も見たいですね。

ニュース映像はバックが暗くて、体型もハッキリとは分からなかったのかも。
でも、セレモニーに合わせてダイエットしたとも考えられるし、とにかく懐かしかったですわ。

>ドスコイ体型

映画用って訳じゃないんですね。ハハッ。ちょっと気になったりして・・
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