<訃報：テレサ・ライトさん死去>

＜ＡＰ通信によると６日、米女優のテレサ・ライトさんが心疾患のため米コネティカット州の病院で死去した。８６歳。
　ライトさんは１８年ニューヨークで生まれ、高校時代に演劇を始め、その後映画界入り。美ぼうの一方で控えめなそぶりや優れた演技で４０年代に一世を風靡（ふうび）、４２年に「ミニヴァー夫人」でアカデミー賞助演女優賞を受けた。
　「クーパーの花婿物語」（４４年）ではゲーリー・クーパーらと共演したほか、アルフレド・ヒチコック監督の作品などでも幅広く活躍。近年では「レインメーカー」（９７年）にも出演した。＞

［2005/3/9/12:46］（日刊スポーツより）

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　その他の出演作で私が観たのは、「疑惑の影（1942)」「打撃王（1942)」などですね。「ミニヴァー夫人」「我等の生涯の最良の年（1946)」は、ずっと観たいと想い続けているけど未見です。どちらもウィリアム・ワイラーの名作。

　ウィリアム・ワイラーやヒッチコックによく出ていたということは、やはりしっかりした演技力があってのことでしょう。可愛いらしい感じの女性でした。「レインメーカー」観たけど、知らなかった。

※懐かしい写真はコチラから。