「それはそれ。これはこれ」
『新・吼えろペン』の一巻で、この映画の撮影風景を模したフィクションが載っていて、そのころから観たいなと思っていたまんま、今日を迎えたわけだが。
ようやくケーブルテレビで観れた。
ちなみに当方、『新・吼えろペン』は読んでるけど『逆境ナイン』の原作は読んでなかったりする。
最初の方は結構おもしろかった。
セリフも島本和彦のマンガっぽいセリフだったし。
でも、中盤から以降は中だるみしたっていうか、さほどゲラゲラ笑えるってわけでもなかった。
たぶん、試合中での熱血シーンが実写だと上滑りっていうか、マンガほどには熱さが伝わってこないからだと思う。
ああ、マンガっぽいセリフを言ってるなぁ、ぐらいのカンジ。
あり得ない方向に関節が曲がったり、異様に線が増えたり、ギザギザのセリフで叫んだりっていうマンガ的手法の方が熱血シーンは伝わりやすい。
そういう意味では、ココリコ田中のサカキバラ・ゴウは、アクションが少なくクールに喋るキャラなので、かえっておもしろかった。
余談ながら、準決勝はメンバー8人でどうやって戦ったんだろう? 知らぬが仏、か?
『逆境ナイン』(CATV)
監督:羽住英一郎
出演:玉山鉄二、堀北真希、田中直樹、藤岡弘、、その他
評価:5点
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