となりのとなかい

サッカー関係の密かな部屋にしよう!!

首位追撃に燃えるマルディーニ

2005-02-05 13:01:54 | 海外サッカー関係
2日に行われた前節の試合で、セリエA王者のACミランは、
首位ユベントスFCとの差を5ポイントに詰めた。
6日のS.S.ラツィオ戦でも、首位追撃態勢を維持すべく、勝ち点3を狙っている。

【勝ちたいという気持ち】
 ミランの主将パオロ・マルディーニは
 『タイトル争いはまだ終わっていないと信じていた』と振り返る。
 『メッシーナ戦で、私たちは、勝ちたいという気持ちが残っていること、
  そして身体面のコンディションがいいことを証明した。
  今度は、あの時の素晴らしいパフォーマンスをラツィオ戦で繰り返さなければならない』


「世界最高の左サイドバック」、「守りを芸術の域まで極めた男」
彼を称賛する言葉は絶えない。
16歳でトップチームに上がり1試合出場して以来、ミランの背番号3は不動のものとなった。
今さら彼のキャリアについて、どうこう言うことも無いだろう。

ミランでの成績
シーズン出場試合数 ゴール数
1984/851 -
1985/8627 -
1986/8729 1
1987/8826 2
1988/8926 -
1989/9030 1
1990/9126 4
1991/9231 3
1992/9331 2
1993/9430 1
1994/9529 2
1995/9630 3
1996/9726 1
1997/9830 -
1998/9931 1
1999/0027 1
2000/0131 1
2001/0215 -




バランス改善?

2005-02-05 12:42:09 | サッカーの他にも
UEFAは3日、その具体案を明らかにした。
2006-2007シーズンからは、UEFAのクラブ大会に出場する各クラブに対し、
25人を上限とするチームメンバー内に、そのクラブが保有するユースアカデミーで育成した選手、
及びそのクラブと同じサッカー協会に属する他のクラブが育成した選手を、
それぞれ2人以上登録することを義務付ける、という案である。

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日本のプロ野球(特にセ・リーグ)もそうであるが、資金力のある球団が
他の球団の1流選手を移籍させ、2軍から這い上がってくる選手がいない。
寄せ集めの最強軍団。

その一方で、若手・ベテランをうまく個性を活かし、優勝するチーム。
日本のプロ野球であれば、1強5並?とでもいうのか?
1強もバランスの悪い選手構成・怪我などにより他の5球団にも優勝のチャンスはある。

が、サッカーでは、20チームぐらいあり、日本代表(フル・U-23)選手を数多く揃えるチームと
そうでないチームの2強18並?
プロ野球よりも下部組織が、トップチームに上がることを目標としているのに
トップに上がっても補強選手によって、出番がない。
ということをなくす方法として、下部組織からの選手を保有する○○名中△名入れなさい。
といった内容の規制ができる。

これによりバランスが、よくなるとは言えない気もするが、
確かに底上げという意味で、あったほうがいい制度かもしれない。
が、ユース選手は高校サッカーに出られない。という取り決めも問題のような気がする。
その辺も欧州と同じなのかな?
ユースと高校サッカーとの交流も進んできてはいるが、私達が若手選手を知るのって
高校サッカーでテレビで見ないと知らないまま終わってしまう。
高校の時点で、高校サッカーか?ユースか?ではなく
どちらも出場可能であってほしい。

でも、サンフレッチェ広島がユースでは優勝している記事を目にすることが
多かった気もするが、トップチームは、・・・。
ユースからトップに上がっても移籍したいのに、この制度のせいで
チームに残らなくてはいけない。という状況も生まれそうで
あまりよくない気もする。

話は、まとまらないまま、もう少し考えてみようっと。
今回は、ここまで、

中田浩二は?

2005-02-05 12:05:35 | 海外サッカー関係
やっと問題となっている中田浩二問題が理解できた。
中田浩二の鹿島アントラーズとの契約期間が、いつからかは、わからないが
『○月○日~1月31日』

マルセイユとは、 1月29日 に契約書にサインをし完了している。
しかし、マルセイユは、契約完了通告書に1月29日と記載すると
鹿島アントラーズの契約期間中での移籍完了となってしまい、
『移籍金が、発生する!!』
そのため、移籍完了日を 2月1日 とした。

この移籍契約完了書をフランス・サッカー連盟に提出。
~問題となっている部分~
欧州の移籍登録期限は、1月31日までとなっている。

そうなるとフランス・サッカー連盟としては、契約書にサインした日は、1月29日であるかも知れないが
その後の手続きが正式に完了した日が、2月1日とマルセイユからの契約完了書に記載されているので
今回のマルセイユ⇔鹿島アントラーズ間の移籍を認めない。

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最後の最後まで後味の悪い移籍となった。
もしも、フランス・マルセイユとの移籍が認められなければ
自由契約選手として、宙に浮いた選手となるのか?
鹿島アントラースとしても再契約したい反面、すっきりしない契約交渉となりそうだ。

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その後、再度検討され、現在は正式に公認された。
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