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釜爺の油屋

2019-06-12 | 日帰りぶらり

江戸東京たてもの園-4

 

あの釜爺の働くボイラー室です!

<武居三省堂>

千と千尋の神隠しに登場する「油屋」のモデルです。

建築年 1927年(昭和2)

所在地 千代田区神田須田町一丁目(小川町駅~岩本町駅間)
 
明治初期に創業した文具店です。当初は書道用品の卸をしていましたが、後に小売店に変わりました。

右壁面

映画で見たような左壁面

桐の引き出しが天井まであります。

ボイラー室で働く釜爺の引き出し!!

ジブリの公式ホームページにも「大いに参考にした場所」として江戸東京たてもの園の名前がはっきりと

記載されています。

 

当時のキャッシュレジスター

種別キーがA・B・Cで数字には1$・2$・3$になっていました! 

 

<店蔵型休憩棟>

1階は休憩所で2階はうどん屋さんで順番待ちで商売繁盛でした!

 

<大和屋本店・乾物屋>

建築年 1928年(昭和3)

所在地 港区白金台4丁目(白金台駅付近)
 
木造3階建ての商店です。3階の軒下を伝統的な〈出桁造り〉

缶詰! 牛肉大和煮 

大和煮は獣肉の調理法で料理の名称。砂糖・醤油・生姜などの香辛料で

濃く味付けをした煮物らしいです!?

缶詰! かつを大和煮

リボンシトロン 無色透明炭酸飲料 (サッポロ飲料) 

 帳場と金庫

煙草も売っていました。

 

品名は朝日

聞いたことがある「ゴールデンバット」 

 大正・昭和初期生まれの人が見たら涙を溢しそうかな!?

 

<川野商店・和傘問屋>

昔昔に走っていた自転車+リヤカー

建築年 1926年(大正15)

所在地 江戸川区南小岩八丁目(小岩駅付近)

傘づくりが盛んであった江戸川区小岩に建てられた和傘問屋の建物です。

当時の秤

 

  今は見なくなった懐かしい自転車

 

次回は千と千尋の神隠しの参考になったお風呂屋さん! 

 


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