さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

SILVER ROSE CHRONICLE

2007-10-27 02:18:59 | 演劇&ミュージカル
10月23日(水)に、日本青年館で見てきました。
席は2階の3列目、B席では最前列だったみたいです。

まずはミニフィルムが流されます。
映っているのは、彩吹さんと大月さん。
そして、
彩吹さんの歌が続き、
歌&ダンスが繰り広げられ、
舞台には一輪の銀の薔薇が残されます。
ここまでは20世紀初頭のロンドンの物語。

次の舞台は、1960年代のロンドン。
祖父を慕い、その影響でバンパイアおたくになった
エリオット・ジョーンズが、
隣に引っ越してきた、銀髪の少女アナベルと出会います。
この少女が、祖父が残してくれた写真の少女ローズにそっくり!
会社でも、友人にも変わり者と言われていたエリオットが
アナベルと出会い、惹かれあって、変身~!なのですが、
エリオットの会社シルバー・ローズ・ファーマシーの社長の陰謀が・・・
というお話です。

彩吹真央さんはさすがお上手!
オタクくんも、コミカルに魅力的に演じられています。
だらしない格好で、ちょっとテンポがずれている青年なのに
ついつい目が追ってしまいます。

大月さゆさんも可憐。
お二人のデュエットは聞きごたえ十分でした!
ちょっと浮世離れして不思議系の部分もあるけれど、
芯の強い少女を好演されていました。

アナベルの兄、クリストファーはトートちっくでしたね♪

あと、私は、エリオットの友人ティムの出番を楽しみにしていました!

雪組の舞台を見るのはこれが初めてで、
彩吹さん以外の方のお顔とお名前はあまり知らなかったので、
20世紀初頭の場面で、ヘルシング教授を見つけられなかったのです。
というか、その伏線を全然わからず、
後半、皆さんの台詞でようやく分かった次第。
ある程度は名前とお顔を覚えていったほうがよさそうですね~。

大劇場の豪華絢爛な舞台も好きですが、
こうしてお芝居をじっくり見せてもらえるのもいいですね!
もう、すっかりミュージカル狂になってしまいました!!!
次回もチケット取れないかな。
また見に行きたいものです。

八月のクリスマス

2007-10-27 01:43:16 | 映画&ときどきドラマ
名作とは聞いていましたが、
素晴らしい作品でした!

といっても、
ケーブルテレビで見たのですが、
最初の10分は帰りが遅れて、見られず、
途中10分超電話をしながら見たので、
見逃している部分も少なくないのですが、
心に残る、静かで奥深い映画でした。

台詞は少ないのに、
ハン・ソッキュとシム・ウナの心の動きがずんずん伝わってきましたし、
ハン・ソッキュの”生きる”ことへの思いやジレンマも
痛いほど、伝わってきました。
主人公の写真館に
好きな少女の写真を拡大してほしいという少年たち、
最後の写真を綺麗に撮ってほしいと、夜一人で再訪する老女、
ビデオの操作方法を父親に伝える主人公・・・
ハン・ソッキュとシム・ウナの恋愛のほかのエピソードも
切なく、そして優しい心温まるものでした。

もう一度、しっかり見たいです。
・・・DVDを買ってしまおうかしら・・・