合気道は楽しんで!。「健康」と「護身」と「コミュニケーション」を体得する。

高伝館TAMA道場(多摩市)のモットーは、怪我をさせない、しない、楽しく学び。自信とコミュニケーションを育てます。

合気道とアメリカの友人

2017年06月08日 | ブログ
合気道は世界共通のコミュニケーションです。合気道をしていた事で、アメリカ原子力空母に乗ることもできました。

また、多くの人がとも知り合えました。

いろいろな価値観や考え方があります。
手を振っている女性はメアリーさんですが、とってもチャーミングな方でケーキ作りがとても得意ですが、軍警察のバリバリな方でもあります。いつも笑顔です。
こういうような出会いは、実は私が合気道をしていたのが縁です。基地内で、合気道サンボという武道を教えている中澤先生と出会い、多くの外国の方としりあいました。武道は言葉が分からなくともお互いに理解し合えることを実感します。また、外国の人は日本の武道に興味があります。
合気道はいいですね〜




合気道高伝館TAMA道場と合気道サンボ

2017年01月27日 | ブログ
高伝館TAMA道場は、漫画家針すなお先生が佐賀市に本部を置く合気道の道場です。
道場が開設して今年で30周年となります。また、針先生が合気道を学ん60年という月日が経ちました。

私は佐賀の本部道場に40歳で入門して23年を迎え、東京都多摩市に道場を開いて13年目経ちます。

親子で楽しんで稽古する姿も好ましく、先日は横須賀米海軍基地内で演武をしました。とても好評です。

そのあとは基地内で豪華昼食や、空母などを見学して国際交流も楽しみました。



道場の雰囲気は明るく楽しく、しかも万が一の時には護身術として役に立つように合気道を学んでいます。
もちろん、合気道の基本は剣術、杖術ですから、「体の杖」も学び、女性、高齢者に限らず健康にも良いと評判の武道です。



今後は、サンボも当身として取り入れていきたいと考えていますし、ますます、海外の武道かとも交流を深めていきたいと考えています。また、日野市は土方歳三の故郷でもあり、天然理心流にも触れられる地域です。
今、一緒に楽しく稽古される方を募集中です。

合気道 高伝館TAMA道場(多摩市)

2016年06月28日 | ブログ
入門は20年以上昔、佐賀市の針すなお先生に、居酒屋「よっちゃん」で出会った時から縁が始まりました。
それまでは武道経験どころか、運動を全くと言っていいほど何もしていなく、体も脂肪の塊のような体型でした。
針先生の気さくなお誘いで、当時、佐賀市に道場を立てられて7年目を迎える時期でした。


合気道は、体力、年齢、性別に応じてできることと、針先生の合気道は力を使わない、まさに省エネスタイルの合気道です。これが本当に素晴らしく、この時期に直に教えていただいた経験が今でも生きています。
また、当時、イギリスから来ていたカール・アレンは、非常にスピード感もあり、彼からも色々と教わった者です。

「体の杖」も剣術、杖術、を用いた柔術で、樫の棒がまるで柳のように流れる動きが魅力的で、この動きが、日野市の天然理心流柔術を解くカギとなっています。

先日も審査があり、高伝館TAMA道場では、二段、一級、二級の昇格者がありました。


思えば、多摩市に道場を始めてすでに12年ほど経っています。

年齢、性別を問わず、体にあった稽古方法で楽しく稽古できることが一番ですし、万が一の時には自分の身を守れることも大切です。できれば、他の人の災難も助けられるようになれば最高です。

合気道とは違いますが、天然理心流の極意の中に、「社会のために役立てることこそ天然理心流の極意である」という流祖の言葉があります。

そういう心構えも大切だと思っています。

最近は、当身の修行も始めています。
彼らは気さくな仲間です。

合気道は世界に広がる魅力

2016年04月06日 | ブログ

米軍基地内でいろいろな軍人と接します。日本人と同じで格闘技を見極めていきたいと前向きに取り組む多くの人と知り合いました。

その中で、さらに日本の武道を学びたいと熱心に取り組んでいる軍のレスリングの選手がいます。恵まれた運動神経と恵まれた体格。回し蹴りを受けたら、先ずはよくて複雑骨折、入院は間違い無いという破壊力があります。また、腕に絡まれたらひとたまりもありません。まさに、ーアナコンダーのような腕の持ち主です。

さて、今日の稽古の中で、合気道で一般的な「二教」をかけてみました。ものすごい力で締め付ける手を難なく返し、二教をかけてみると、これがものすごく痛がり、次の攻撃を防ぎ、全く彼の動きは止まりました。あげくのは私にSP、護衛ができるとサンボの先生に一生懸命訴えていました。

関節技は外国人にとって未知の世界なのです。

また、唯一、ガタイの恵まれた人に立ち向かうには合気道しか無いのです。ただし、相手の態勢をいかにして崩すかに第三の壁があり、そこをいかにして克服するかが今の課題です。

私の師匠の針すなお先生の合気道は本当に素晴らしい、私の目指す合気道です。

高伝館TAMA道場道場は「天然理心流」が多摩地区を中心とたように東京の多摩地区で広めたいと活動しています。また、ながく合気道を続けることによっていろいろな世界が見えてくるもの魅力の一つです。

たまたま横須賀の米軍基地で働いていますが、今のうちに蹴りの当て身を身に付けたいと考えています。護身としてもさらに磨きをかけていきたいものです。

 


感覚統合と合気道

2015年12月31日 | ブログ

感覚統合とは、感覚情報が上手く脳に伝わり、その情報を適切に身体が処理する事です。最近、感覚統合が上手くできない子どもが増えていると聞きました。例えば、挨拶のつもりで肩を軽く叩いたつもりが相手には強い力で叩かれたとおが思われ嫌われる。その結果、コミュニケーションが上手くいかないで不登校になるといった事もあるようです。いわゆる発達障害の一部なのですが、気づかないでいると右脳、左脳の連携が上手くいかないまま大人になるにつれて歪みが大きくなるらしいです。

昔は、子ども同士でよく喧嘩したり、遊具から落ちて痛い経験をしたり、先生からビンタを打たれて痛い思いをしましたが、それらは感覚統合を育む上で大切な経験になっていました。今ではそれら全て排除されそのような経験の無い子どもが大半です。自分の痛みもわからないが人の痛みもわからない。人との付き合い方もわからない。

感覚統合不一致を気づかないで育つとたいへんです。

 感覚統合を育む為には楽しい運動をして、しかも相手の動きに応じ、相手の力を感じる合気道が一番良いんじゃないかと思っています。写真は、多人数掛けと言って複数の人から攻撃されてそれを身体でかわす稽古です。万一の場合、考える事なく身体が自然に危険を回避する稽古です。結構、キツイ稽古ですが、楽しんでやってます。大人の部の人も混じってコミュニケーションを大切にしています。

高伝館TAMA道場は、多摩市で稽古を日曜日の午後にしています。