合気道は楽しんで!。「健康」と「護身」と「コミュニケーション」を体得する。

高伝館TAMA道場(多摩市)のモットーは、怪我をさせない、しない、楽しく学び。自信とコミュニケーションを育てます。

万一に守れる技を。

2015年11月15日 | ブログ

武道の世界は、一旦、刀を抜けば、昔は生きるか死ぬかしかない時代。今のスポーツのように勝敗を決めて、負ければ次にチャレンジということは出来ません。武道は厳しい世界なのです。

合気道に勝負が無いのは、勝ち負けを競うのではなく、その中にある精神と技を学ぶことが目的です。が、とはいうものの、慣れあいで技を覚えていく稽古方法には反対です。万一に備えて使えることも大切なことのた一つです。自分を守ること。人を守ることも大切なことだと考えています。

上の稽古は、短刀で突かれた場合の身のこなし方の稽古です。

下の写真は、関節技の稽古で、これを決めれば誰も逃げることが出来ません。稽古は身シマリます。また、年齢に応じた稽古もできます。無理しないで怪我をしない稽古をしています。

ところで、横須賀米海軍基地の稽古もいろいろ勉強になります^ ^

 

 


京都の歴史を自分の目で見て感じて

2015年10月09日 | ブログ
 
山南敬助の墓の横にある沖田総司由縁の女性の墓
前川邸近くにあるお寺に新選組関係者の墓があり供養されている。沖田総司の右にあるお墓は、聞くと二十歳の女性だとのこと。どのような新選組との縁か不思議に思うところですが、住職曰く、沖...
 

明治維新は勝者の歴史により事実の歪められた事も多くあります。新撰組の歴史もその一つです。

さ坂本龍馬暗殺も偽装された一つで、当初は新撰組の実行のようにされていました。その後、見廻組の犯行説が強くなっていて、その証拠が霊山歴史館にある刀とされています。ただ、武士が人を切れば刀を手入れするのは当たり前だし、置いてある刀の刃こぼれは暗殺の太刀筋と違うと思っています。

私は、昔から岩崎弥太郎が絡んでいると思っています。岩崎弥太郎が事業を起こした資金はどこにあったのか、未だ不明です。紀州の賠償金と尊皇攘夷の考え方が龍馬とは違う点、仲が悪かった点など、疑っています。

 

あくまで個人的なストーリーですが^^;

個人が思うには自由なんですよ。歴史は、それが醍醐味です。

 


合気道ー巣立つ子供たちー

2015年07月12日 | ブログ

多摩道場も聖蹟桜ケ丘で11年たちました。小さい時から始めた合気道も、小学校から

中学校、高校生になってしまいました。

家族で長年稽古してきた方も、来月からロサンゼルスに移住します。寂しい気持ちが

しますが、あちらにも合気道道場があるとのことで続けると言っていた事が嬉しい。

 

下の写真の女の子もロサンゼルスに行ってしまいます。男の子は今では上手になりました。大人の技も出来るようになりました。 

大人と子供、親と子供、コミニュケーションが一番です^ ^


「白うさぎ伝説」ゆかりの地

2015年04月28日 | ブログ

戸籍謄本を取るため鳥取市八頭(やず)郡船岡役場に赴いた。母親の産まれた地に白うさぎを祀った神社が幾つもあり、この山奥に何故、因幡の白兎伝説があるのか役場に尋ねてみました。

(八頭町、若桜町、河原町に点在する白兎の史跡)

神話「因幡の白兎」は大国主命が八神姫を訪ねる旅の途中でのお話。因幡の中心地は八神群(今の八頭郡)であり、八神姫の住んでいた所です。霊石山(当家の菩提寺)の麓には極めて貴重な白兎の伝説が残っていて、白兎の木彫りの像が幾つもの神社に残っているとのことでした。そう思うと遠い先祖が神話に関係していたということに、何かしらの感慨と歴史を感じてしまいます。この後、娘に二卵性の双子を身ごもったという話を聞いたのも何かの縁でしょうか。

(霊石山は、因幡の神話の起源)霊石山の側には千代川が流れそろそろ鮎の解禁となります。この地は自然が多く残っていますから自然を壊すことのないよう、また、神話も歴史の大切な資料ですから伝えることも大切なことです。

(砂像ー八神姫の前に跪く大国主命)オオクニヌシは国譲りとして知られ、出雲大社の神殿は威厳に満ちた造りとなっています。一般に11月は神無月(かんなづき)と呼ばれていますが、出雲で神在月となります。しめ縄も逆方向となっています。日本人のルーツを考える上では山陰の地、特に因幡の地域も深く関わっているようです。

 


こころ静かに

2015年04月14日 | ブログ

近頃、こころ穏やかではない。昨年、秋に横浜のS社長の熱意で転職したものの、欺瞞だらけの人格で約束も反故にされ離職を余儀なくされた。夜郎自大の代表格みたいな人で、人を見る目が無かったと、自ら反省している。

こころ静かに自分自身を見つめ、 自然の中に溶け込むように今までの稽古を活かそう。

柳生宗矩、さすがに素晴らしい言葉を残しています。池袋の天祖神社で頂きました。

柳生流は有名ですが、天然理心流も近藤勇の活躍により今も息づいています。近藤勇が没し、宮川音五郎の次男の近藤勇五郎が天然理心流五代目宗家として後世に伝えます。ただ、残念なことに維新後は逆族の生家の子孫が教えることに相当世間の冷たい風があったのか、八王子の流れをくむ天然理心流には近藤勇五郎からの後の記録は残されていません。

調布市にある近藤勇生家の前にある撥雲館で勇五郎は天然理心流を教え、そして現在、日野市にある至誠館道場で9代目宗家の宮川清蔵氏が月二回(第二、第四土曜日)に勇武館として指導、伝承しています。

今年も、5月3日には滝野川新選組まつり。5月9日、10日両日、日野市新選組まつりで勇武館は演武をいたします。