革新力＝競争で才覚を引き出す！

革新力＝競争で才覚を引き出す！

日経新聞2月26日付け記事

アルバイト・スタッフがマーケットエリアを束ねるトップに出世する。

全国に650のクリーニング店を展開するロイヤルネットワーク[山形県酒田市]では決して珍しい話ではない。

≪パートタイマーから幹部≫

31歳の信田久美さんは16歳の時にアルバイトで採用された。

だが熱心な仕事ぶりを買われ、5年でマネージャーに昇格。今では9つの工場と90店舗を束ねるブロック長で、年間11億円も売り上げる。
ロイヤルには、信田さんのようにアルバイト、パートタイマー出身の幹部職員がざらにいる。「比較されながら学んで追い越せ」という会長の中條敬三氏[76歳]の考えで現場社員を徹底的に競わせ、「異才」を育む。

仕掛けの一つが、社内格付け制度。

同社には72の小工場があるが、この工場を1時間当たりの処理点数や売上高などを基に「aaa」から「c」まで7段階で格付けする

格付けに応じ報奨金や物品がもらえる仕組みで、どうすれば効率が上がるか、繁閑に応じて人員をどう配置するかなどの問題点につき、良いアイデアを出したスタッフには抜擢が待つ。信田さんもこうして社内のらせん階段を駆け上がった。

2015年1月期まで12年連続で増収の見込みだ。2014年1月期の自己資本利益率は19.4％と首位の白洋舎を9ポイントも引き離す。社員一人一人の稼ぐ力が高効率経営の原動力だ。

会議時間短縮のため砂時計を導入、新卒採用のパンフレットをカップ麺にする・・・などなど、保険比較サービス「保険見直し本舗」を運営するウエブグループでは、社員から次々に奇抜なアイデアが出される。

その内容に応じ、500円から10万円の報酬金が給与に上乗せされる「改善提案制度」があるためだ。
(以下省略)


≪参考資料≫

ACE Kids Academyの早期知能開発・能力向上戦術の核心

皆様のご清栄をお慶び致します。

ところで、我々は、第一次大戦時の空中戦で敗れてロンドン空襲を浴びた英国軍人の反省から生まれた戦術論に学び、以下の公式であらわされた外在的条件＝塾からの支援条件=教育指導法の絶えざる改善向上に取り組みます。

平成27年2月25日 水曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株)　会長)
ACE Kids Academy：フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100
記
(1) Y＝ a ×Xの二乗 + b

(2)効果の大きさ＝固有の性能×（「投入するエネルギー量」の二乗）+ 外在的条件

(3)学習者の成績＝本人の能力×（「学習時間数」の二乗）+　家庭や学校・塾の支援条件

(4)そこで、内在的・外在的条件が同等か類似していれば、成功のための決定的要素は、「投入されるエネルギー量」と考えられる。

なぜなら、投入量が2倍になれば、二乗して4倍の効果があるからだ。3倍投入すれば、何と9倍の効果になるという恐ろしい計算式が生み出されているのだ。

例：資金量・時間数・拠点数・兵員数などの量的要素

(5)しかし、塾で生徒をお預かりする場合は、生徒の学習時間数の重要さと同様に、塾講師の指導の在り方・教育法が大きな影響力を持つと考えて、その部分の改善に大きな努力を投入することが大事である。

以上