Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

珠算塾・習字塾開設前夜においてのご挨拶,、いよいよACE Kids Academyは3月2日開講です!

2015年02月27日 | お知らせ
珠算塾・習字塾開設前夜においてのご挨拶

皆様のご清栄をお慶び致します。

ところで、医療通訳士養成学校の建設と運営において、「先手の連打」は、私自身が2011年12月に考え出した戦術ですが、これは、この度のACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座開設においても採用され貫徹されています。

通常なら、岡村ゼミナールは、播磨地域で40年以上にわたって小学生から高校生までの受験・進学志望の子どもや生徒たちを預かって活躍してきた学習塾としての名誉と誇りにかけて、他の競合塾と同じ土俵上で、今年もまた新学年の生徒募集で終始していたでしょう。

しかし、私自身は、算数や数学の教師として教室現場で務めてきた30年間において、計算力の有無がそれらの科目において決定的に重要なことは、嫌という程に思い知らされてきました。計算力は、算数では70%以上、数学でも50%程度の重みをもっていると考えています。

話は多少飛躍しますが、社会人になってからもその計算力の必要性と効用は、過酷な事業運営の現場においても、やはり痛切に感じてきました。

53歳から英語の勉強を始めた時点以降でも、10,000語を超える単語の学習と暗記には、数学的分析手法が大きな効果を上げました。約30年間も数学教師であったことから得た知識と経験が、超難関の国家資格試験の通訳案内士試験に、比較的短い7年間の忍耐と努力で合格できた大きな原動力であったと、今でも数学におけるものの見方や考え方の筋の正しさに感謝しています。

以上の様な人生体験から、私は、計算力強化に最も有効であることが数百年にわたる我が国の歴史と伝統で証明されている珠算塾を開設して、多くの子どもたちに救いの手を差し伸べたいと考え続けてきました。

しかし、そのつど、昨年の春においても保守的一点張りの珠算協会からは、開設は許さないという否定的な返事をもらうばかりでした。
しかし、世間を広くかつしっかりと見渡せば、既に保守的な珠算協会は、数十年前の珠算人口の80%を失っていると言われる程に衰退してしまっていることが分かりましたので、保守的な珠算協会のご意向やご機嫌伺いをすることには、もはや何の意味もないことが明瞭となりました。

そこで、「岡村ゼミナール」は、長年考え続けてきた当塾なりの合理的な考え方と必要性に基づき、昨年の夏に珠算塾開講を決断しました。

そこでは、上記の「先手の連打」を駆使して、眠れる珠算ファンの層に、珠算の早期知的能力開発手段としての良さと効用を懸命に説き、世間の多くの皆さまから、今日の大きなご支持を戴けるところに来ました。

ここに皆様に厚く御礼を申し上げつつ、3月開講を迎える運びとなりましたことを深く感謝申し上げます。

                          平成27年2月27日 金曜日
                          岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
                          ACE Kids Academy


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「医療通訳士」養成事業の推進に向け、先手の連打=協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン

2015年02月27日 | お知らせ
革新性こそが事業体発展の秘訣

 旧習を破る大胆な革新を断行する、このことのみが事業体の発展と成功に導くと思われます。改革案を手掛けて一応の軌道に乗るまでに掛かる時間としては、数年という長期間を覚悟しなければならないこともあるでしょうが、必ず成功するという信念を持って臨みたいものです。

 しかし、(a)その改革の方向が、世の中の大体の潮流に乗っていることや、(b)以前からの同業者や新規に参入してくる競争者との間で、アイデアや運営システム・技術等の熾烈な開発競争を乗り切っていかなければならないため、(c)独自の斬新な先手も単発で打って終わりではなく、それを次々と打っていく「先手の連打」をしなければならないでしょう。

 そうでなければ、資金力・人材の豊富さやブランド力などでの優位を持つ大企業が、同じ市場での競争相手の場合、あるいは新たに乗り込んできた場合、アッと言う間に追いつき追い越され、折角の貴重な市場を奪われてしまう危険があります。

 (d)大企業との競争を勝ち抜くためには、更にまた、自分が捉えようとしているマーケットは、通常は大企業などが相手にしないような小さな市場・狭い「隙間市場」を狙うことが大事です。ただし、その市場へは、際立って「高品位なサービスや技術・アイデア・知識など」を市場に提供しようとすることが必要です。

 日本には、そういったニッチな分野で高品位な技術や部品等を製造し提供する小企業が多くあって、そのおかげで産業全体の競争力が高く、世界との競争に伍していけている分野や完成品も少なくはないということが、新聞でも良く紹介されています。

 サービスや情報提供、あるいは教育事業や医療分野でも同じであって、従来考えられなかったような、見られなかったような、入手し接することができなかったような「ソフト」を開発し徹底的に深堀していく戦略・戦術が重要です。

 私自身は、以上のようなことを総合的に意識し開発してきたのが、かつての医療通訳士の学校「東京通訳アカデミー」ですが、今では、その学校から派生したものの完全に独立して運営されているところの国土交通省と経済産業省から認可を戴いている語学界唯一の「協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン」です。

 この組合は、病院に外国人患者が健康診断受診や病気治療などで来られた時に、医師や看護師などの医療スタッフとの間での言葉と文化の橋渡し役という語学のスぺシャリストを養成するという極めてハイレベルな教育を行い、病院に派遣する医療通訳士の団体です。

 この種のスぺシャリストを養成する場合において特に難しいのは、医療という患者の生命や健康が掛かっている大事な場面で、仮にも誤った通訳が行われれば、医療過誤という重大問題に発展して、医療スタッフについてのみならず病院にも大きなご迷惑を掛けてしまう恐れがあるため、絶対に誤訳などをしてはならないという厳しい職業上の責任・使命を背負っていることを深く認識している高度な技能レベルのプロフェッショナルを育成することにあります。

 そこで、このような高度な技能者を養成するには、(a)相当緻密な教育システムを予めしっかりと構築しておくこと、(b)受講生も高度な技能を効率的にマスターできるような予めの才能や大きな情熱をもって入学してこられること、(c)教師側も、高度・緻密な教育カリキュラムを十分に受講生に施せるだけの知識・経験・資格等を有していることの三拍子が揃っているべきことになります。

 こういった状況や必要性を述べてくれば、いわゆる大量生産的なことはできず、必然的に少人数教育に絞っていくべきことになります。しかし、もし人数が多いクラスなら、通常の場合よりも数倍程度までの大量の時間数を掛けて指導を行う手当てが必要です。

 以上のように、細心の注意と最大の努力を払いつつ、協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパンは医療通訳士の養成と病院への派遣、並びに医療に関連する幅広いテーマでの通訳と翻訳事業を手掛けていますので、今後とも、皆様のご支援を何卒よろしくお願いします。

                            平成27年2月26日 木曜日
                            協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン  
                            〒102-0085東京都千代田区六番町 15番2号  鳳翔ビル3階
                            info@cmtj.jp 電話03-3233-7518  http://www.cmtj.jp
                            理事長 岡村寛三郎
                            副理事長 関野登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする