ネパール二日目:9月22日(月)の業務報告
➀朝9時に、現地日本語学校の経営者アニールさんが運転する車で、UNIBIRD Inc.(ユニバード株式会社)代表取締役社長 エンピ カンデルさんのお迎えあり。
②某大手自動車販売会社の社長さんと共に、ホテルを出発。無数のバイクと車がせめぎ合ってのラッシュでの道路の喧騒は、これで良く事故が起きないものだと不思議に思う光景。
③途中で給油して、カトマンズ郊外の高位にランクされている理系大学を訪問し、学長さんとの面談。アニールさんが通訳兼司会。
④このアニールさんは20歳から13年間東京で暮らされたそうですが、流石に日本語は、文字の読解も含めて達人クラス。1年遅れて日本に留学された高校の同級生だった素晴らしい美人の女性と結婚。
今は帰国されて、夫婦で日本語学校をカトマンズで開設されて3~4年経過し、生徒数も50名辺りと順調に発展されておられるそうな。
今日、23日(火)に同校を見学のために訪問させていただきます。
④郊外の大学を訪問後、帰り道の昼食の時間には、最近できたという真新しい大型ショッピング・モールを訪問。そこで、MOMOと呼ばれるネパール自慢の餃子料理を戴いた。全体的に、これだけの近代的施設を持てば、日本やシンガポールのお店と変わらない程の完成度でした。
⑤午後は、ネパールの東大と呼ばれている国立の最高レベルを誇る大規模な理系総合大学を訪問。
校長先生にお会いさせていただいた。
航空機製造や操縦技術系を望む理系の学生も少なくはないそうですが、殆どが欧米の大学院へ進学、又は大手企業に就職してしまうそうです。
英語で授業が行われていることと、給与の水準が全く異なるため、日本の大学や企業には興味がないそうです。
しかし、最近では日本の企業もそういったハイレベルな技術系の学生を求めて、訪問が絶えないそうです。
この大学が、日本の企業に大いに推薦できる優秀な学生を集めていることは、濃い緑の木々が生い茂っている広大かつ奥の深い優雅な校庭に、三々五々にたむろしている多数の学生が、どの学生も、非常に熱心にテキストやノートを開いて、授業の合間の休憩時間をも活用している姿が見られたことからも明らかです。
➅人と車とオートバイ、タクシーや3輪車の通行でごった返しているカトマンズの町には、日本の浅草の道具屋街か、秋葉原の電気街の様相をも兼ね備えた一角があります。
そこで1時間ほど立ち尽くしたり、脇のお店の中に入ったり出たり…あれこれと夕方の喧騒を楽しんでから、「HOKKAIDO」という名の日本食レストランへ。
⑦今日は、とりわけ、同行している大手自動車販売店の社長さんから、日本の専門学校の自動車整備士コースで学んでいる留学生があれば、是非とも紹介して欲しいと頼まれたことです。
多くの整備工場付きの店舗を運営しておられるため、人手が必要なことが良く分かります。
そのため、このネパールの理工系の大学を次々と訪問しておられるのです。
そんな社長さんの願いが叶うようなご支援を少しでもさせていただければと思っています。
ミャンマーの“ES4E” EDUCATION GROUP CEO有馬慎二先生の人材送り出し機関さんにも、念のために問い合わせをしようと考えています。
なかなかミャンマーの学校に就職してくださるCJA日本語学校:日本語教師養成講座の修了生が見つからないため、苦慮していますが…
令和1年9月23日 月曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン