今日はこんな日 ~日々是好日 

富士は晴れたり日本晴、そんな清々しい心持ちで毎日過ごしたいものです

東京見学 湯島聖堂 神田明神 靖国神社

2018年05月01日 16時41分28秒 | 公開

湯島天神様から湯島聖堂へ

 

寛政異学の禁により、儒学はこの昌平坂学問所で武士の学問として定着したようだ。

儒学者林羅山からの林家図

 徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため、元禄3年(1690)湯島の地に聖堂を創建して上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。これが現在の湯島聖堂の始まりです。その後、およそ100年を経た寛政9年(1797)幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。

現在の聖堂は関東大震災後によって倒壊、これを岩倉具視、谷干城が発起人だった斯文会により復興したもの。

今では昭和11年に鉄筋で復元され 一部のみ残されているが、往時は相当な敷地面積だったろう。医科歯科大学のほうまで広がっていたのだろうか。

 

黒の建物と瓦の緑が美しい

御茶ノ水駅の喧騒が嘘のような空間がひろがっている。ちなみに御茶ノ水駅につながる橋のことを聖橋というが、この聖堂の橋だからか、と今更ながら知る。

厳かな大成殿

 

孔子廟らしく、中華の雰囲気

そんななか頭の中ではレッド・クリフのテーマが流れている。

湯島聖堂から秋葉原方面に、明神坂を下れば神田神社だ。

明神門から神田明神へお参り

毎年仕事始めに参拝していたのを想い出す。確か、出産祈願もしたなぁ。

そろそろ江戸三大祭りである神田祭も近いはず。

銭形平次の石碑もあった

開運招福を願います。

 

明神様にお参りの後、中央通り、靖国通りから靖国神社へ

大村益次郎像

上野戦争の行方を眺めている姿とか、上野の西郷さんと対峙しているとか。

 

桜の標本木

ここのソメイヨシノが咲くと、東京は開花宣言となる。

もちろん遊就館にも足を運んでみた。戦争の悲惨さを肌で感じ恒久的な平和を祈ること、入館料大人1,000円。

帰るまえに日本橋を見て帰る。

日本橋の麒麟

 日本橋川を望む

今いる場所に築地に移る前まで魚河岸があったんだよ。佃に住んでいた漁師が獲った新鮮な江戸前の魚はこの運河の日本橋川を渡って魚河岸まで届けられていたんだって。

 本当の江戸前の魚はここでしか手に入らなかったようで、それ以外は房総で取れたものもあったようだが厳密に分けられていたとか。

 陸路をつかったりして届くまで時間のかかる雑魚は砂糖と醤油を使って佃煮にして売っていたんだということをラジオで聞いた。

 しかも一般人は買うことができない。一部の仲買人が幕府に献上した上物以外をおろしていたんだと。

 こちらがわには魚河岸、対岸には米蔵がならんでいたとか。そんな歴史を感じるところは全く無いけれどね。

 

確かに猫とライオンは同じ系列だとはいえ。。雄々しいライオンがいきなり猫に変わっていたら笑える。

ねこまつり?

 

 東京駅、さっきは丸の内口に寄り、今度は八重洲口。駅としてはこっちのほうが驚くほど変化しているように感じる。

通りを渡れば飲食街だけど。

 まだまだ見物したいところだが、地理感のある小馴れた自分はともかく、ふたりとも疲れてしまったみたいで今日はここまで。

 

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