あげちうのブロマガ

とある仮面ライダーっぽい何か

それは、あくまでも個人的な主観だ。

「これを”お金の為に書きました”って、なんか悲しくない?」

「独裁創作は利益に成らない」理由の一つとしても、これは有る、気はする。”売買する様なモノじゃない”物が換金されない事に憤慨する、それも何だか理不尽で。個人的な主観、だ。しかし、そう言う感情論が大きな壁であるのもまた、現実ではある。

ともかく「スマートフォン」この領域にある価値観は、結果は同じだがちょっと違う認識なのかもしれない。「小説を読む」のに、何だか非常に適している。大量に本を持ち歩く訳にも行かない時、この文庫本はその、読みたい本になる訳だが。

この感覚の中で、「売れる作品」とは何か?と言う時。

つまり「売っても良い物しか売れない」訳だ。

どんな?

ともかく、”それ”じゃない物、だ。

”それ”を書きたいと想う意識は、プロを目指すなら諦めた方が良い、そう言う。
それは主観だとしても、自身にとってのそれであるなら、売れないのではあるまいか。

一応、その筈だ。
仕事によって生成されるモノは、下らない物しかない訳だ。
売っても良い物しか、それは仕事として存在しないし、しない方が良い。

感覚の問題ではある。
一応、何かの重大な誤解?間違い、それは変わるきっかけにはなろうか。

根っこには神様が居るのだ。
”誰か”では無い。

”それ”を、そこまで運んだ何かが有って、そしてそこが欠損に成ってた。

結局、願いの様な物は果たされない、のだけど。


「龍凱の者」


「第一話 気づくと僕は、首を持っていた」

プロローグ

…自分は、英雄に成りたかったのだろうか。

胸、だろう。穴が開いた…感覚が有る。”それ”は有無を言わさずに襲い掛かって来て、そしてその、速すぎて見えなかった手が自分を貫いた、のだ。引き抜かれる際に、鮮血が飛び散るのが見えたが、その前に口から生暖かい物が溢れて、自分はそのままその場へ、仰向けに倒れ込んだ。眼前の、自分が見上げている”それ”は、理解は出来なかった、ともかく人の形をしていないのは、解った。

理由の説明くらいは欲しかった、気はする。薄暗くなった頃、裏路地から、悲鳴の様な声が聞こえた。そこへ向かうと、女性が誰かに殴り飛ばされていて、静止しつつ割って入った時、”それ”は、人じゃ無かった。


自分はそして、…今は逆に、”それ”の首を手に、不意に立ち呆けている自分に気付いた。説明は有った、気はする。振り返るとそこには、複雑な表情のその人が居た。

…自分に、爪が生えていた。
鱗も?だ。

自分の姿は今、良く解らなかった。
ともかく、胸を塞いでいるモノがあってそれは。奇妙な躍動をしていた。


”ここまで”で、終わり。

「小説家になろう」と言う投稿サイトにて、自作をちょっとテストしてみる。久々故に何だか新鮮さはあったけど、なんだか売り物では無い感に思案。

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