あげちうのブロマガ

お国を守らん炬燵の中で

すまないコタツ、まだ君には仕事が残っている(・・・)。

ともかく今、国を守る為に必要な事は何か?と言う命題に対して。

「内需拡大策」か、「他国を圧倒する武力」か?

「正義は勝つ」時、軍事力の劣勢は問題に成らない、不要とも言えないが。だから、前者。

「意味が解らないんだけど」

…この反応は、間違いだろうか?なんとも、歯切れの悪い反応になる。


理屈の主な起点は太平洋戦争とその後だ。日本はABCD包囲網、重篤な経済封鎖をされた末に、開戦を選択した。この選択は間違いだったろう、良くも悪くも一旦引き上げ、国防に総力を結集しつつ鎖国状態に入れば良かった、のではないか?もちろん理不尽な経済封鎖が正しいとも言えないだから、最初は少し勝てたにせよ、「やってる事は侵略でしかない」のだ。その後は、物量に負け、正論で負け、本国まで押し返された。が、アメリカ側としては実際、これ以上日本を攻撃し得る口実?それは有ったろうか?目的は何だったか。正義を失ったアメリカは攻めあぐねる事になり、ともかく「勝った」形を得る為に、原爆を使用する事になった。

第三者的な視点では、不良同士の対立、その後に街中での乱闘騒ぎ。一人?が多数に対して最初は優勢だが、やがては劣勢に成り、だが最後に多数側の一人がナイフを持ち出して、刺してしまった。

…この後、どうなるだろう?もちろん乱闘を始めた一人も罰せられるが、刺した側には警察から相応の、”処罰”は待っている。この対立の勝者はどっちか?もちろんどっちも負けだが、一応日本は、乱闘以上の罪に問われる事は無かった。

日本は、開戦を選択した罰はある、が。勝ったか負けたか?で言えば相手がナイフを出した時点で勝ちなのではあるまいか。だから、その後アメリカは、日本に対してかなりの譲歩をする事になるし、日本は急速な復興を始めるのに対照的に、アメリカとソ連は泥沼の冷戦構造へと陥る。正義は勝った、と…言えないだろうか?それに日本は、圧倒的な武力さを前にしても”最初は勝てた”のだ。

だから、「正義」でさえ有れば、最終的には勝つのである。軍事力の劣勢は問題に成らない。

問題になるのは、「何故戦争をせねば成らなかったか?」だ。世界全体が、自国での内需拡大さえ出来れば、無理して外部を侵略する必要は無かった、「それは出来なかった」事が、あの大惨事を招いた訳だ。ともかく核兵器まで使用した結果解った事として「戦争は良くない」それは不文律だ…開戦を選択した側に負けは有る。内需拡大策それは、単に「ネットカフェかゲームセンターらしき店」が維持し続けられるコンテンツを提供し続ける事が出来れば、実はそれで良い。


と言う理解を、出来ればシニア世代にも理解出来る「働け」レベルに圧縮したいのだが。
その為に必要な事は何だろう?それはまだ、見えない。状況はじりじりと進展はある、「軽犯罪の重過失」その概念は或いは、思いの外、大きな収穫だったのかもしれない。該当する人々は、今まで通りに抑止をしようとすればするだけ、”信用”に大きなマイナスが掛かっていく事を自覚しているだろうか。騒乱は有る、”その辺”が十分下がるまでは、何とも安全とは言えず。しかし、現在の状況での「仕事しろ」それは、他者に対する侵略行為に相当する場合が多々、有る。貴方が一万円稼ぐ時、隣は一万円損しているのだ。もちろん強奪連鎖の末に、である。内需拡大策が無いなら、弱い所は首を吊るか開戦するまでこの苦境は終わらないのだ。加害者になった瞬間、自身の正論は崩れる?事に。「タバコ」を吸っているなら、こういう事を考えなくて済むのだが。

朝晩はまだ、ちょっと肌寒いのだ。


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