気象庁の「暴風雪と高波に関する北海道地方気象情報 第3号」によると、北海道付近は、発達中の低気圧が2日夜遅くにかけて通過し、3日から4日にかけて冬型の気圧配置が強まるそうです。また、上空約1500メートルには、真冬並みの氷点下18度以下の寒気が流入する見込みで、日本海側や太平洋側西部を中心に暴風雪になる恐れがあるようですので、車を運転される方などは厳重な警戒が必要です。
ちなみに、下に掲載した画像が、その上空の寒気の予想などが載っている専門的な数値予報天気図です。
上段が上空約5,500m付近の気温などの予報天気図、下段が上空約1,500m付近の気温などの予報天気図です。
ちょっと見づらいですが、下段の図を見ると、北海道に-18℃以下の寒気が流入する予想であることが分かります。
※左側:12月3日21時の予想図、右側:12月4日9時の予想図(気象庁ホームページより)
詳しい見方については、本日は割愛しますが、これらの予報図は気象庁ホームページなどでも無料で見ることができますので、興味のある方は以下のリンクからご覧ください。
▼気象庁数値予報天気図
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/suuchi.html
※12月3日9時の予想天気図(気象庁ホームページより)
こちらの見慣れた天気図でも、西高東低の冬型の気圧配置が強まることが分かります。