北日本では、今日は割と穏やかな一日でしたが、明日は日本海から発達しながら接近する低気圧の影響で、強風を伴った雪や雨の荒れた天気となりそうです
(見出し画像は、気象庁ホームページより)
雪になるか雨になるかの目安としてよく言われているのは、上空1,500m付近の気温で-6℃以下、地上付近で3℃以下であれば雪になるというものです。
気温は高度が100m上昇(下降)するごとに約0.6℃下がる(上がる)ので、単純に計算すると、上空1,500m付近で-6℃だと、地上付近で3℃ということになります。
だいたいこのぐらいの気温であれば、雪が途中で融けずに地上まで降ってくることが多いと言われていますが、湿度やその他の影響もあるので、単純にはいきません。
私の実感としては、地上付近の気温が1℃以上の場合は、雪といってもみぞれ混じりのことが多いような気がします☔❆
そして、このような時は、ちょっとした標高の違いで、雪になるか雨になるかが分かれたりもします。
平地では雨だったのに、少し山間部に入るだけで急に雪になったりしますので、車を運転する際は注意が必要です。
明日は、北海道を除いて、北日本でも日中は雨又はみぞれ混じりの雪となるところが多そうです。
気温が上がるので、雪の多い地域では融雪が進み、雪崩や河川の増水にも注意が必要です