発達した低気圧の影響で、北海道ではオホーツク海側や道北を中心に大雪となりました
(画像は全て気象庁ホームページより)
降り始めからの降雪量は、オホーツク海側の遠軽町で83cm、同じく滝上町と西興部(にしおこっぺ)村で75cmと、かなりのドカ雪となりました(*_*;
また、観測機器の不具合があったため正確な降雪量は不明ですが、道北の音威子府村でも新たに70cm程度の雪が降ったと見られ、1月31日17時には158cmの積雪を記録しました
ちなみに、この音威子府村は、北海道でも屈指の豪雪地帯で、そばの産地としても有名です
実際に行ってみると分かりますが、山岳部ではなく平地(盆地、標高40m)にある村で、夏だとこれほど雪深い所だとは想像がつきません。
ただ、日本海とオホーツク海のどちらからも雪雲が入りやすく、また雪雲が留まりやすい地形のため、平地でありながら道内屈指の豪雪地帯となっています。
なお、音威子府村の雪に関する平年値は、年間降雪量が1,321cm、年最深積雪が193cmで、同じく北海道屈指の豪雪地帯として有名な倶知安(くっちゃん)町を上回ります。
ドカ雪で一気に積雪が増えた音威子府村では、来週も雪が降りやすい天気が続きそうですので、更に積雪が増えるかもしれません