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総理の誕生/阿比留 留比(著)

2022-07-17 | 政治

 

アメーバーのブログを読んで

私だけではなかったのだと

安心する自分がいます

 

安倍さんが銃撃を受け

心肺停止のニュースをスマホの速報で知り

嘘であってほしいと願っていました

これは夢に違いない

避難訓練みたいなものだと自分に言い聞かせ

 

集中治療室に入ったとニュースを見ては

大丈夫、助かると安心し

 

 

百田さんや山口氏が訃報をいち早く報告しても

誤報に決まっていると

 

訃報の速報が流れても、なかなか現実を受け入れられず

 

安倍さんが銃撃されるシーンを何度も見て

この後安倍さんは奇跡的に助かるのだよ。と

 

でも現実はそうではなく、帰らぬ人になったのですよね

 

全然泣けませんでした

泣いたら。お悔やみを言えば。

死を認めることになる

なくことも、お悔やみを言う気にもなれず

 

しばらく何もやる気が起きませんでした

 

新聞で麻生さんの弔辞を読んで

涙が止まらなくなり

菅前総理のコメントを聞いて

また涙が出て

安倍さんが亡くなったことを受け入れる

 

正直言うと最初は

安倍さんが嫌いで仕方なく

テレビに安倍さんが映ると

チャンネルを変えるほど嫌いでした

 

気持ちが変わったのは

知人や娘の話を聞いて

自民党嫌いの人から

安倍さんは別だと話を聞き

見方を変えて行きました

 

その時に読んだのが「総理の誕生」

第一次安倍政権の挫折と反省

民主党に政権を奪われ

そして再び政権を奪い返し

第二次安倍政権が誕生するまでの話で

安倍さんて本当にすごい人なんだなと思いました

 

主張は一貫してブレない

 

安倍さんを嫌う人は認めたがりませんが

外交は素晴らしかったと

亡くなって気づくこともありました

総理の職を辞してからも

各国首脳から「安倍はなんと言っている」と聞かれるなんて

歴代首相の中でいただろうか?

 

謹んでご冥福をお祈り申し上げます

 



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