合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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"合気道鴻心館 🍀15周年記念ブログ第48号

2017年04月10日 | 合気道
頭で考えると遅れー内感覚で ◇2016年演武大会




"頭で考える"

よくよく考えることは大切だと思います。

しかし、合気道でも

相手がいったんある間合いに入り

動き出したら、その瞬間の前後から"頭"'(思考)を手放して

動ける練習があり

ある段階よりは、そこを目指し練習していきます。

練習というより目指す、ゴールだと思います。

そんなイメージの動画です。

☆動画を見直してみれば

これって"一教(腕抑え)"に持って行った方がよかったかなぁ

と妄想し、そのようにも思ったりしますが

やっている際の私の頭には決まり手(技)はありません。

結果としての技、

それはたいして重要ではありません。

何故なら、

技が出て成功した瞬間にもう目的は達成しているから

終わってしまっているからです。

ヒトは、何にしろ

高度に処理しなければいけない運動においては

流れの中で「考える」「意識」する

ということは無理です。

不可能じゃないけれど

すくなくとも武術のゴールではありません。

自由に動くためには、"感じない"と

感じて動かないと、頭で考えて動いたことになります。(沖縄空手のようなことを言うようですが)

私はそう思います。

確信的にそう思います。

その感覚が切れた時には、へんな動きになっちゃっています。

そういう事が多いのです。







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