昨日、気仙沼で「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会があり
今日、帰る前にお店に寄ってくれました。
以前「六ヶ所村ラプソディー」上映会主催した時、講演をお願いしたことがあり
あいかわらず素敵な監督さんです。
「ミツバチの羽音と地球の回転」は山口県の祝島の原発建設反対運動と
スゥエーデンの次世代のクリーンエネルギーの取り組みを取材した
ドキュメンタリー映画です。
祝島の原発問題は現在進行形でまさに今、ハンガーストライキや地元の住民が
中心になって反対運動を行っていますが、山口県知事は現地での面会はおろか
署名すら受け取らないのが事実です。
今、推進されているプルサーマル計画、MOX燃料を使った原子炉発電は
まったく報道されていませんが佐賀原発の高濃度放射能漏れの事故を含め
たくさんのトラブルが多発しています。
宮城県でもMOX燃料を使った原子炉運転が可決されました。
その代償として地元には何十億という交付金が配布されますが、
お金の面だけで地元の住民の未来を売ってしまってもいいのでしょうか?
鎌仲監督は僕達の希望です。
「ミツバチの羽音」というのは英語で口コミという意味らしいです。
監督さんが日本全国、映画と一緒に駆け回り、人に逢い、人伝いに繋がっていく環。
監督さんのような人がいると、ちょっとだけ安心します。
これからのアクションもこちらで見守っていたいと思います。
がんばってください!