
ここに越して00年・・ ある年の今頃気持ち悪いものを見つけた。
ツゲの木の近く りゅうのひげの近く彼方此方 初めて見る形で変な色をしている 不気味だけどキノコのようだ。大小で10個以上もあり手で触らないようにしてゴミに出した。
次の年も・・何年も何年も続いて出ていたが少し場所が移動したりしていた。 数年たって近所の奥さんに
「このキノコ知らない?」
「危険な毒キノコかしら?」と聞いてみた
「アミガサタケ」のようよ
ネットで調べてもらったからと写真のコピーも見せてもらった。
「フランス料理では珍重される高級素材」なのだとか・・良く似ています でも気持ち悪いわね 食べる気はしません。
あげようか ワタシが言うと
いらない・・ その奥さん。
分かれば まあ一応安心したので前より不気味感は少ない
それから何年たったか写した写真もPCが代わったりして無くなった。いつの間にかアミガサタケも出て来なくなった。
2~3年前ダイブン離れたこんな場所と思うところに5~6個出てるのを見つけた。出ていても気が付かなかった年もあったのだろうか。昨年もブログに載せようと写真は撮ったが気が進まないで止めた・・
なんと2~3日前に1個出てるのを 見つけた。
キノコとしては異様な形。
モリーユというキノコ「アミガサ茸」 これは「トガリアミガサタケ」かと思う。
日本でも野生のものが見つかるんですって
「我が家は呪われているのか」と心配で嫌だったあのころが可笑しく思い出される。