『姶良市民合唱団』のブログ

姶良市誕生祭「姶良第九を歌う会」の集いをきっかけに平成23年2月より活動している混声合唱団です。
団員募集中です♪

あいらびゅーFMに出演しました。(その1)

2018-04-04 11:39:19 | 日記
4月1日(日)午後2時からあいらびゅーFMの
「仲間たちで歌をつむごう」というコーナーで
姶良市民合唱団のミサ曲を歌う演奏会について取り上げてくださいました。

鶴田先生と団長のNさんが放送局にお伺いし、番組に参加してくださいました

鶴田先生、Nさん、こんにちは!
姶良市民合唱団の創立までの経過を教えてください。

2010年に「姶良市誕生祝祭第九記念演奏会」が開催されました。
鶴田先生が音楽監督・指揮をされている加音オーケストラが演奏を、
そして170名の第九合唱団員が集まり、5ヶ月間みっちり練習をして第九を歌いました。
その後、姶良で4部合唱をする合唱団を作ろうではないかという声が上がり、
2012年に創立され活動が8年目に入っています。
活動は、モーツァルト「戴冠式ミサ曲」に参加したり
その後第九演奏会、
2014年加音オーケストラ主催「日独交流演奏会」ではドイツのマンハイム市から
「マンハイム市立音楽学校青少年管弦楽団」が来日姶良市にお見えになり合同の演奏会を開催、
警察学校の演奏会などいろいろな演奏会等に参加しております。
今回は第2回演奏会としてシューベルトミサを歌うことになりました。

姶良市民合唱団の音楽監督・指揮をされている鶴田律晶先生。
パーソナリティさんは、指揮に興味があるそうです。
指揮についてや鶴田先生の音楽との出会い、それからミサ曲などについて質問がありました。

指揮をする楽しさ、そして音楽との出会いなどを教えてください。

音楽の作り方は難しいですね。

音楽は気がついたときから好きでした。
2歳3歳4歳・・・レコードから音楽が流れてきたら自然に身体を動かしていたそうです。
だんだんいろんな音楽をするようになって
思春期の頃から、指揮の勉強、作曲の勉強をしたいと思っていました。
自然に指揮をする機会が増えて来て、今現在に至っています。


今回演奏会で演奏されるミサ曲とはどんなものですか?

簡単にお話しすると教会で日曜日の礼拝の時に、
神父様がお話をされる合間合間に歌う曲とでもいいましょうか。


ミサで唱える歌・・というようなものということは
歌詞は変わらないということですか?

ミサ曲で歌われる曲は5曲あります。
歌詞は今から500年以上前1560年ごろでしょうか。
ラテン語で歌うように決まられていたそうです。
作曲家は違うと曲は違っても歌詞は同じです。
モーツァルト「戴冠式ミサ曲」でもシューベルトのミサ曲でも
歌詞は同じということですね。


原語にこだわって歌うということはどういうことでしょうか。

言葉とメロディ、音楽は非常に密接な関係があります
例えば日本語の民謡を英語で歌っても何か伝わらないですね・・
それと同じで
日本語で作られたものは日本語で歌う、
ドイツ語で作られたものはドイツ語で歌う、
ラテン語で作られたものはラテン語で歌うということです。

これを姶良市民合唱団の活動のモットーとしています。


団長さんも原語で歌われているんですね。

そうですね。
第九を歌うときドイツ語で歌うわけですが家で相当練習しました。
でも歌えるようになるんですね。
そして鶴田先生は良い曲を持ってこられるんです。
ヨーロッパの名曲というものを。
特に「インスブルックよ さようなら」という曲などは
1500年代に作られた曲を1976年のインスブルック冬のオリンピックの閉会式で演奏されて
それを聴いた世界の音楽家が驚愕したという美しい曲です。
今回はその名曲をアカペラで演奏しますのでぜひ聴きに来ていただきたいと思います。
他にも綺麗な曲ばかり歌います。


(続く)






シューベルト ミサ 第2番を一緒に歌いましょう!

加音オーケストラ第37回定期演奏会では シューベルト ミサ 第2番 ト長調 を演奏いたします。ただ今合唱団員を募集しています♪ この機会に、一緒に歌いませんか? 募集パート:ソプラノ・アルト・テノール・バス 演奏会日時:2018年11月25日(日)    会場:加音ホール(大ホール) 開演:午後2時 主催:加音オーケストラ 合唱:姶良市民合唱団ほか一般公募 指揮・音楽監督:鶴田律晶  ≪練習について≫ 原則として月3回日曜日 ボイストレーナーの三浦先生のご指導がある練習日もあります。 練習会場:主に 姶良市脇元地区公民館 参加費:ひと月 一般2,000円 高校生以下500円  申し込みお問合せは 姶良市文化会館加音ホール(0995-62-6200)まで。