皆様、こんにちは!
今日も寒いですね
早速 昨日の続きをお届けします
賑やかな通りを過ぎて、「黄金の小屋根」から王宮の方に回ってみました。
此処に美しい大聖堂があります。
Dom St.Jakob 聖ヤコブ教会です。
ゴシック様式のさきがけとなった建物で、
1717~1724年にヨハン・ゲオルク・フィッシャーとヤコブ・ヘルコマーによって改築されたバロック教会
にぎやかだった人通りもぱったりと途絶えています。
ドーム前広場です。
静かに大聖堂の扉を開けてみました。
中央祭壇にはルーカス・クラーナハによる聖母子の絵「救いの聖母」
南ドイツ・バロックの巨匠アザム兄弟が制作した天井のフレスコ画と漆喰装飾
どこを見ても息を飲むようなものばかりです。
ニコラス・モルによって作られたチロルで最も美しいと言われるパイプオルガン
インフォメーションではドームについての解説を聴くことが出来ます。
料金は1ユーロ
日本語を選択すると両側に付いている受話器で、
一度に2人で解説を聞くことが出来ました。
なつかしいこの町を離れて
見知らぬ土地へ旅立っていく
『インスブルックよ さようなら』のメロディーが心に聴こえてくるような
ドームの静けさでした。
(終わり)
建物など、素敵な光景をありがとうございます。
なんとなくインスブルックの音楽が生まれた背景が
判るような気になりました。
これらの静かな光景を思い出しつつ
インスブルックよさようならの歌を
歌いましょう。
下見になるかどうかわかりませんが(笑)
インスブルックに立ち寄ることができました。
地図を片手にもっと歩き回りたかったですが
残念ながら多くの時間を取ることができませんでした。
いつかまた訪れることが出来ると期待を込めて
ブログを書きました。
インスブルックは天候が良ければ、チロルの山々が間近に見えて
とても景色の美しいところだそうです。
今回たくさん写真を撮りましたので
ザルツブルクやウィーンなど場所が限られてはいますが
いつかご紹介できればと思っています