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フライトコーチを使ってみた。(カスタムサイトを記録する編)

2024-01-13 00:17:20 | F3A

BINファイルをロードしてログを読み込むときに「CC PilotとCC Center」が定義され、かつ、「CC Pilot」から50m以内の地点からログが開始されていないといけないようです。「Origin」は電源を入れて最初に測位した地点の座標です。

さて「CC PilotとCC Center」を登録する(つまり、飛行場を登録する)方法ですが、最も確実なのは現地に行き、ロガーをパイロットの位置に持っていき電源を入れ、電源を切る。さらにセンター方向の目印の位置で同じことをする。そして記録された2つのBINファイルを使って「CC PilotとCC Center」を登録する方法です。Flight Coach ホームページのSW Manualに詳しく記述があります。( 画面をスクロールしてConvert BIN の下 Manual Site Selection に書いてあります。)

もう一つの方法はFC Mapを使って、地図上で「CC PilotとCC Center」を登録します。

上のリンク(FC Map)をクリックするとマップが表示されます。すでに永久登録してある飛行場(Siteと呼びます)名がいっぱいあります。

自分の飛ばす場所が登録していない場合はSite登録をします。

自分のフライトログを記録・表示するためにSiteとして登録したい地点をスクロール・ズームして表示します。

(現実的ではありませんが、航空自衛隊・百里基地にF3Aフライトをするための飛行場を設定すると仮定して説明します。)

まず、パイロットの位置、演技のセンター方向の目印が分かる程度にズームします。

画面右上の  にマウスをポイントします。そうすると、下のようなオプションが表示されます。

青い色の文字 Custom Site をクリックすると、画面左にウィンドウが出ます。

 Site name は、直接入力します。

その下の、Pilot、Center の座標は手入力しても構いませんが、地図上でPilot 位置やCenter 目印位置でクリックして入力すると楽です。

Pilot位置を登録する場合はPilot 位置にする場所でクリックし、開いたオプションのCC Pilotをクリックします。そうすると左のウィンドウのPilotの下のボックスに反映されます。

同じように、Center 方向目印位置でクリック、CC Centerをクリックします。

 ウィンドウにデータが反映されますから、Submit をクリックするとSiteが表示されます。

Centerは方角を決めるだけなので、パイロット位置からの距離に関係なく、地図上でも分かりやすく実際に現地に立ったときも識別しやすい目印になるものを使うといいようです。

このままだと、ブラウザを閉じてしまうと次回開いたときに表示されなくなってしまいますので、保存しておきます。

Site名の青いマークをクリックするとSaveオプションが出ますので、これをクリックすると「Site名.f3a」ファイルがダウンロードされるのでPCの適当な場所に保存しておきます。

保存した、「***.f3a」ファイルは Flight Plotter で BINファイルを読み込むときに使います。

もちろん、FC Map でも をポイントしたときのオプションでOpen Zone をクリックして「***.f3a」ファイルを読み込めば自分で設定したサイトを読み込み、地図上に表示することが出来ます。

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次回「カスタムサイトを読み込む編」に続く



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