継続は力

年始めの決意からほぼ半年が過ぎ、
更新するのをすっかり忘れておりました。

久々に編集画面を見て、
この更新のないブログにも
毎日30～50ものアクセスがあることに
ホントに驚きました！

自己満足の記録集ですが、
誰かの役に立てるものがあればと
消さずに続けようと思っています。

今までご訪問くださった皆様、
ありがとうございます！

ぼちぼちですが、
今後も記録を残したいことが増えたので
良かったらまた覗きに来てくださいね。



さて、昨年は学校との距離が
通常の10倍以上だった末っ子君も中3になり、
彼なりの生活を続けております。

家の中では、半「家政婦」の役割を務めつつ
4月にクラス替えで同級生に知り合いが多いこともあってか
少しは気持ちに変化があらわれてきました。

精神的にはかなり安定していますが、
学習という点で言うとまだまだ
デリケートに対応しなければなりません。

そんな中でも「修学旅行」参加という
大きなワンステップを踏めたことは、
彼にとって自分自身への自信や
他との人間関係を築く大切な経験になりました。

「さあ、次はどうする？」

一つ終わると誰だって先のことが気になりますが、
彼にとっての「次」は何かのきっかけがなければ
中々やってこないことは周知のことです。

それに加えて中3って本当に不安定でぐらぐらしてて、
でも将来へつながる大きな変化を強いられていく…

そんなカオスの中を生きている時期なのだと
自分の中学時代を思い出す度に感じます。


最近、私自身や私の周辺にも大きな変化や大波小波が
さぷんざぷんと現れては消えてする中、

そういう外からの波に巻き込まれずに
自分自身を保ち続けるために、
私は多くの書物に触れるようにしています。

「書物」は口を介さない栄養です。
ごはんと一緒でいつだって私自身に必要なモノです。

「心」という土の中に混ぜられただけのその栄養は
すぐさま枝葉を広げる成長には影響しないけれど
じんわりじんわり浸透していって
全身を少しずつ強靭にしているのを感じます。


末っ子君自身も彼なりの方法で、
ごはん以外の色んな栄養を体に取り入れています。

一見すると「この子は大丈夫？」って
思われがちですが、
コツコツと彼自身で自分の中に
たいせつなものを蓄積していっているのは確かです。


毎日小さい希望をもって、
今の瞬間を生きている。

それは、これからも続いていきます。