スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

今、読むべきもの

2013-05-29 | smile bookshelf


☆『鎌仲監督vs福島大学1年生 3.11を学ぶ若者たちへ』
  (岩波ブックレット)
  著:鎌仲ひとみ・中里見 博

☆『今こそ、エネルギーシフト 原発と自然エネルギーと私達の暮らし』
  (子どもの未来社ブックレット)
  著:飯田 哲也・鎌仲ひとみ



5月19日(日)兵庫県母親大会で鎌仲ひとみ監督の講演をきいた。

内部被曝という受け入れ難い現実を
福島の人々はどう生きているのか、

そして私たちがすべきことは何か、を。

鎌仲ひとみ監督の言葉は鮮明で
且つストレートに会場の人々の心を揺さぶる。

イラクの子どもたちを取材し、
そこでの事実をありのままに伝える。

鎌仲監督の作品はタイトルとその概要は知っているが、
どの作品も実際に見たことがない。

上映場所や期間が限られていて、
それに自分のスケジュールを合わせることができなかった。

ドキュメンタリー映画はメッセージ性が強くて、
衝撃的なシーンも多いのだけれど、
どこまで本当?と疑うことも多かった。

講演をきいて思ったのは、
「この監督の映画には、
他の映画よりも事実を事実のまま伝えようという気持ちが
めちゃくちゃ込められていて、
それが、めちゃくちゃ現れている作品なんだろうな。」
ということ。

だから、余計に
彼女の作品を片っ端から観てみたいと思う。


講演の最後に、著書が幾つか紹介された。


最初に上げている『鎌仲監督vs•••」の売り上げからは
「福島の子どもたちを沖縄へ招待する」というプロジェクトに寄付され、

そして、もう1冊の
『今こそ、エネルギーシフト…』は
祝島自然エネルギー100パーセントプロジェクトと
東日本大震災の被災地へそれぞれ50パーセントずつ寄付されるとのこと。

買って読むだけで子どもたちを支援出来るなら!
と早速購入した私。

何かしたいけど、その方法が見つからないという人には、
こういうプロジェクトに協賛した物品購入で
支援するというのはいい方法ではないかと思う。

特に、『鎌仲監督vs福島大学1年生・・・』は
若い人にはゼッタイに読んでほしい一冊。

是非ご一読を!


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