「こども72名、おとな60名、計132名」
この数を見ただけで、最初は冷や汗でまくりでした。
だってねぇ、
ひろばアドバイザーと言っても、
1時間丸々「おやこあそびショー」みたいなのをするのが私の仕事。
今まで出かけたひろばは、多くても子ども40人弱で、
親子さん達との距離が近く、
伝えたいことも伝わりやすかったんだよね。
それで、一緒に盛り上がる!
というのがとっても楽しいんです♪
「大人と子どもで100人越え」は、
私にとっては未知の世界!
とは言え、
怖い怖いと言ってもおられず、
どっちかというと
「よっしゃー!やったろー!」
ぐらいの気合で依頼を受けたわけなので、
楽しまなくちゃ損だわ~♪
と楽しみながら準備してきました。
実際、大まかな内容を決めたら、
もうちょっと「体あそび」を入れようとか、
新しい手遊びネタを使いたいよなぁとか、
どんどん欲が出てきてたんよねぇ。
私の通常のプログラムったら、
「ふれあいあそび」「わらべうたあそび」
「てあそび」「からだあそび」
「集団遊び(とおりゃんせなど)」
「ごっこあそび(模倣あそび)」
「しんぶんしあそび」「ミニ工作」
「えほん・おはなし」etc...
こんなのを取り混ぜて組み立てていましたが、
今回初めて「ダンス」を追加。
手遊びも、新メニューをプログラムに入れました!
今日は2,3歳児が多い「ひろば」さん。
だから、飽きずについてこれる展開と、
小さい子もお母さんと一緒に出来る内容を
一番に考慮しました。
終わってみて、
一人反省会。
実際の人数がそれほど多くなく、
大人と子どもで80人強。
お部屋の感じからすると、
もう少し動く内容も入れることもできたのかもなぁ。。。
で、心残りが一つありました。
人数が多いことを想定していたため、
遠慮がちに進めた新聞紙あそびだったのですが、
ホントは子どもたち全員にやらせてあげたかった。。。
目をキラキラさせながら近くに来た男の子たちには
せっかくだからと、新聞あそびの手伝いをしてもらいました。
でも、ほかの子たちの中にも、
やりたかったけど近くまで来れなかった子や
やれなかった子がいただろうなぁと思うと。。。
私自身が楽しんで活動することも
アドバイザーの仕事にはとても必要なんだけれど、
親と子が一緒に楽しく過ごすためのヒントやアイデアを
この短い時間でどれだけ持って帰ってもらえるかも、
とても大切な仕事だと思っています。
やっぱり、見てるだけでは得られない。
触ったり、動いてみたり、お話してみたり、
親子が体験を通して持ち帰ってほしい。
今日の新聞紙あそびは、
新聞紙が洋服になったり焼きそばになったり七変化。
楽しめる内容だったけど、
見せる部分が多かったのが残念だったよね。
反省点として、次回に役立てよう。
活動を終えるたびに、
反省も多かれ少なかれあるんだけれど
私はこんな活動にいつも支えられてるっていうのは事実。
自分の子ども達のあれこれに
頭を悩ませる毎日の中で、
親子が集う子育てひろばや子育てサークルで
親子が楽しく過ごす時間を共に過ごすことは、
私に癒しと喜びと希望を与えて、
つまらないいざこざを忘れさせてくれる。
今日もそうだったし、
これからもそうなんだろうな。
そう思うと、
やっぱりやめられないねw
今日の親子さん達に、感謝!
私の活動にかかわって下さっている
みんなに感謝!