スマイル日和+

子育ては「自分育て」。smile流「自分育て」の日々をつづります。

教室をもたないワケ、もてないワケ

2011-09-26 | smile world
毎年、秋になると「~フェア」っていうイベントがあるんです。
市の女性団体協議会が主催で。

私は数年前から、何度かそのフェアで
「赤ちゃん体操・マッサージ」の講師として
約1時間半のお仕事をいただいています。

今年もそういうことで、
依頼のお話が来たのですが、

「そのチラシを作ったので送りますね♪」

とFaxで送られて来たものには
「赤ちゃんマッサージ教室」と書かれていました。

えぇと。。。教室ではないんだけど。。。

それが私の最初の思いでした。

今まで、教室としてやったことはなくて、
体験会とは書かないけれど、
「一緒に体験してみませんか?」ぐらいの内容で、
決して、「教えます!」ではなかったのです。

教室ねぇ。。。
継続してやるわけではないのになぁ。。。

決して、「教室」っていうものに対して
嫌悪感を抱いているわけではないのです。

学校の教室は、先生と子ども達が共有する
素晴らしい時間が流れていることも確かだと知っているし、
教える立場と教えられる立場の関係が
この世の中を潤滑にまわしていく原動力とも思っている。

ただね、自分自身が教える立場というと
何故かおこがましさを感じちゃうわけですよ。

ちょっとくらい知っているだけで、
先生顔したくない。

ただそれだけのことなんです。

共に学ぶ同士、学びあう仲間っていうか。。。

ダメだね、わたしゃどうしても
自分と誰かの人間関係に上下の差をつけたくないのね。

年配の方に対しても、
先輩としての尊敬の念はあるけれど
いろんな疑問や意見は投げかけるべきと思っているし、
人として対等と言うことはそういうことだと思っている。

若いお母さん方を、年下だからと見下しもしないし、
逆に若いのにすごい頑張ってると思うし、
子どもをきちんと理解してる姿には感動しています。
それに彼女達の意見や指摘だってきちんと受け止めているつもり。
(ご本人達はどう思ってはるかは、正確には知りませんが。)

どういうわけなのかね、
前にも書いたけど、先生っていう言葉は
自分に合わない気がするのですね。

10年以上英語のサークルで講師をしてきて、
子ども達から「先生」と呼ばれることには慣れても、
なかなか「先生」と自分のことを呼ぶことができないのは、
そういうことなんだろな。。。


こんな私ですが、
上記の「赤ちゃんマッサージ教室」では、
講師を勤めさせていただきます。

可愛い赤ちゃんと素敵なお母様方にお会いできるのを
心から楽しみにしているのは確かです。

私の紹介するマッサージやあそびが
親子の絆を強め、お互いの心を癒すものになればと
誠意を持って取り組むつもりです。

教室を持たないワケは、
決して持ちたくないワケではなく、
持てない体質なんだと、
今は理解しています。

いつかは、この体質も変わるのかなぁ。。。

いまは何とも言えませんねw

だぁれもしらなぁいw
。。。ってことで。




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