子どものころに読んだ絵本か
外国のドラマか何かの影響で
私にはずっと木馬への憧れがあった。
子どもができて少し大きくなった時
木馬を買ってあげたいと思った。
けれど、そんな高価なものは買えないし、部屋も狭く、
我が家には不釣合いとずっと諦めていた。
5年ほど前のこと。
リサイクルやフリマが流行りだし
まだネットオークションがメジャーでなかった頃。
「じゃまーる」という探し物を公募する雑誌があった。
そこに「木馬を譲ってください」の公募記事を載せてみると
新品から中古まで10件近くの応募があった。
あれこれ考えた挙句
めでたく我が家にやってきたのが
写真の木馬。
応募の際は写真ナシでどんなものか不安もあったが
「新品購入3万円のものを4千円!」ということで
ほぼ即決。
中古でかなり傷みのありそうな木馬や
ブランコのように吊り下げになっている木馬、
あまりにも「樹」そのものの木馬もあり
それらは私のイメージから少し離れたものだったので
お断りを願うことになった。
到着した日は子ども達より
私のほうが大喜び!
ずっしりとした重量感に滑らかなフォルム。
大人が乗っても平気な頑丈さ。
譲って下さった方の気配りで
緩衝材にしっかり梱包され、
キズ一つない美しい姿で
この木馬は私達の前にあらわれた。
ゆらーり、ゆらーり
今では気が付くとKids君がまたがり
嬉しそうに揺らしている。
この木馬がインテリアになるほど
我が家は広い部屋ではないけれど
孫の代まで使える代物!
と、今でも自慢に思う。
ゆーらり、ゆーらり
これから何人の子どもが
この木馬にまたがり
ステキな子ども時代を過ごすのだろう。
そんな先のことなど
誰もわかりはしないのに
おばあちゃんになった気分で
想像してしまう私である。
外国のドラマか何かの影響で
私にはずっと木馬への憧れがあった。
子どもができて少し大きくなった時
木馬を買ってあげたいと思った。
けれど、そんな高価なものは買えないし、部屋も狭く、
我が家には不釣合いとずっと諦めていた。
5年ほど前のこと。
リサイクルやフリマが流行りだし
まだネットオークションがメジャーでなかった頃。
「じゃまーる」という探し物を公募する雑誌があった。
そこに「木馬を譲ってください」の公募記事を載せてみると
新品から中古まで10件近くの応募があった。
あれこれ考えた挙句
めでたく我が家にやってきたのが
写真の木馬。
応募の際は写真ナシでどんなものか不安もあったが
「新品購入3万円のものを4千円!」ということで
ほぼ即決。
中古でかなり傷みのありそうな木馬や
ブランコのように吊り下げになっている木馬、
あまりにも「樹」そのものの木馬もあり
それらは私のイメージから少し離れたものだったので
お断りを願うことになった。
到着した日は子ども達より
私のほうが大喜び!
ずっしりとした重量感に滑らかなフォルム。
大人が乗っても平気な頑丈さ。
譲って下さった方の気配りで
緩衝材にしっかり梱包され、
キズ一つない美しい姿で
この木馬は私達の前にあらわれた。
ゆらーり、ゆらーり
今では気が付くとKids君がまたがり
嬉しそうに揺らしている。
この木馬がインテリアになるほど
我が家は広い部屋ではないけれど
孫の代まで使える代物!
と、今でも自慢に思う。
ゆーらり、ゆーらり
これから何人の子どもが
この木馬にまたがり
ステキな子ども時代を過ごすのだろう。
そんな先のことなど
誰もわかりはしないのに
おばあちゃんになった気分で
想像してしまう私である。