2度目の「やったー！」

トイレットトレーニングも
してるんだかしてないんだかという感じで
それでもいっちょ前に
トレーニングパンツをはいているKids君。

夜のオシッコはもうほとんどない様子で
朝おきた時にはオムツが濡れていたためしがない。
これって自然にトレーニングが進んでいるってことかな？

じっとしていられない時期なので
おとなしく布おむつをつけさせてくれなくて、
かと言ってパンツ型の紙オムツは
我が家の「エコ度」からするとムムム！

というわけで、まだ自己申告の度合いが低いけれど
トレパンさんにご登場を願っているのです。

このトレーニングパンツ
一見普通のショートパンツっぽくて可愛いんです。
夏ということもあり、
下はこれ1枚で過ごさせています。
その方がこちらもぬれている時はすぐ分かるし
汚れ物を増やさなくていいでしょ。

でも、なかなか教えてはくれませんから
こちらも「こんなんでええんか？」みたいに思ったりもします。
上の子2人は2歳半でおむつはずし完了。
だから、1歳半過ぎのKids君がはずれたらビックリ！！だー。
あれこれ期待して、親ってなんて身勝手なのでしょ。

そんなある日、私の傍らで固まっているKids君に気づく。
あ！こりゃウンチだ！踏ん張ろうとしてる！
すぐににーちゃんにおまるを持ってきてもらい
「ほら、ここで、う～～～んだよ！」
とトレパンさんを脱がしてやりました。

嫌がらずに座り、「う～ん」を始めるが
なんだか出て来ていないようす。
間もなく、立ち上がってとことこと別な部屋に行ってしまう。
（今回も空振りか。ま、あせらず騒がず。。。）
そう思っていると、にーちゃんが
「あ！ウンチしてるよ～！」
おまるをよく見ると、ほんの数センチのちっちゃいのが
コロンと転がって入っている！
「Kids君、やったね！おまるでウンチしたね！」
そう言うと、Kids君も戻ってきておまるを確認。
おまるの中にウンチがあるのを見て、本人も大喜び！
「やったー！やったー！」と言いながら
手をパチパチ打ち鳴らします。

量が少ないので
「もう一回しようか？まだ出るんじゃない？」
と、欲張ってこちらが誘うと、なぜだか後ずさり。。。
座らせようとすると、必死で逃げようとします。
そして、何かご立腹のような口調。
「ウンチの残ったおまるでは出来ねーよ！」
きっとそうおっしゃったのでしょうね。
ゴメンゴメン。

それから数日後。
案の定オシッコは教えてくれず、
トレパンさん、びしょびしょの日々。
濡れたのをはずして、
数分すっぽんぽんでいた彼が、
私のところに来て
「あ～～ぁ、あ～～ぁ」を繰り返す。

「え？どうしたん？」
様子を伺うと、こっちこっちと言うように
指を刺して子ども部屋に向かう。
見ると新しく敷いたプレイマットの上に
こんもりと出来立てのが落ちてました！

「あぅ…あぁ、しちゃったんだ！ここで！」
叱らないように、ちょっと自分を抑えて、
「よく教えてくれたねー。今度はおまるにしようね。」
何とか苦笑いだけで済ませられました。
粗相の方も前回ほど大事に至らずキレイに処分できたし、
トレパンさんにされると、これまた後始末が厄介なんで
私にとっては花丸をあげたいような失敗でした。

「シーシー」というとおまるを確認、
「ムームー変えなきゃ」と言うと床に仰向けになるKids君。
その動作一つ一つが可愛らしくて、
トイレで出来るようになったら、
こんなこともなくなるのかと思うとさみしい気もします。

その後は、にーちゃんが3歳児の頃のように
「おしり、フキフキしてください！」
って可愛く言ってくれたり、
別な楽しみも出来たりするんだけどね。