パラシュート降下訓練 ８回目

米空軍が今年８回目の日米合意違反のパラシュート降下訓練を強行した。
場所は沖縄県うるま市津堅島海域。
訓練実施の時間帯に民間の船舶が通行していた。

幾度となく中止を要請する地元と沖縄県を無視し、訓練を強行する横暴さを支えているのは説明するまでもない安倍政権であり、その日米による沖縄軽視は悪化する一方だ。

なぜ、ここまで沖縄の問題を話題にするのか？

何故なら、問題が多すぎるからだ。
書いても書いても、次々と問題を起こす。
１日に何度も問題を起こすので、書ききれない！
問題を起こすスピードについていけない。

それなのに、何故か全国ニュースはそのほとんどを取り上げない。
ニュースにしないのだ。
決して軽微な事件では無いはずなのに、本土では問題にならない。
何故か？
他人ごとだから…
沖縄で起きてることは、大和の国からすれば自分らに関係ない話なのだ。
それよりも、トランプ安倍のゴルフの方が大事であり、イバンカのファッションの方が大事なのだ。

本当か？
ホントに関係ないか？
沖縄が抱えている問題は、日米安保に深く関わることだ。
日本人にとって、日米安保は重要性が高いのでは？
外交、防衛問題が、そこに横たわっているのでは？

だから、日本人として知るべき事実だ。
これからもじゃんじゃん書こうと思う。

沖縄の負担軽減は嘘

防衛省が陸上自衛隊「水陸機動団」を沖縄の米軍キャンプ・ハンセンに配備する方向で検討していることがわかった。
つまり、日本版海兵隊だ！
地元合意もなく、日米2プラス2で密かに話し合いを進めていた。
水陸機動団は海兵隊と同じく、オスプレイも導入する事になっており、沖縄では米海兵隊のオスプレイと自衛隊のオスプレイが飛び交うことになる。
加えて、米軍横田基地に配備予定である米空軍CV22オスプレイも沖縄で訓練する事が決まっており、沖縄は更に過重な負担を強いられることになる。
安倍総理と菅官房長官はじめ、自民党、公明党が声を揃えて、普天間の辺野古移設は、
『沖縄の基地負担軽減』
と、大合唱しているが、これが全てまやかしである事が
次々と明らかになっていく。

『普天間基地は世界で最も危険な基地！』
と言いながら、オスプレイを無理やり配備した矛盾！

その普天間基地を都市部から離れた地域へ移した方が安全だという理由で辺野古移設を強行しているが、沖縄県内でのたらい回しに過ぎず、基地負担の軽減にはなってない。
それどころか、『移設』と言いながら、機能をそのまま移転する訳ではなく、辺野古新基地には、普天間基地にはない軍港、弾薬庫が併設され、更にオスプレイは現在の24機から200機まで増やされる予定でまさに機能増強であるまやかし。

更に、沖縄の基地負担の軽減を理由に、本土への訓練移転を大々的に公表したが、それらの訓練は本土では年に１、２回行われる程度で、結局、沖縄に訓練のため年がら年中飛来している。
おまけに、日本国内や海外から外来機が沖縄に飛来する数が極端に増えたという事実。
最近では、騒音被害が最も激しい、米ユタ州ヒル空軍基地所属のステルス戦闘機F35A10機が嘉手納基地に配備され、全国ニュースとなっていた。

数え上げればキリがない、沖縄の過重な基地負担。
日本政府は『負担軽減』など、ハナからする気は無い。
辺野古新基地を造りたい一心で、国民を欺いているだけなのだ。
しかも、ほとんどの国民もそれに気づいているが、あえて知らんぷりしている。
ホントにこれでいいのか？

『天に吐いたツバは己に返ってくる』

そう考えたら、沖縄に唾を吐き続けることがいかに恐ろしいことなのか想像できる。

((((;ﾟ;Д;ﾟ;))))ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ


昨日、トランプと面会予定の、拉致被害者家族である横田めぐみさんのお母さんが、トランプと会うことに関するコメントを述べていたが、
『単なるパフォーマンスで終わって欲しくない』
と言っていた。
いろんな思いが凝縮されている言葉だと思った。

安倍トランプは、この思いをわかっているのか？
わからんだろうな…

『安倍トランプの安倍トランプによる安倍トランプのための政治！』

だから… ┐(´д｀)┌

拉致被害者だって、被災者だって、マスコミだって、ネットだって、18歳の高校生だってなんだって利用できるもんは利用する！

そんな奴らですから！