我が家の日記

★タンゴとワルツの調べ★

フランスパン?

2006年05月09日 | 音楽
今日は音楽ネタです
私は今練習すべき曲が2曲ほどあるのですが、その合間に最近息抜きでちょこっと弾いているピアノ曲があるんです!

学生時代大好きだったモーリス・ラヴェルクープランの墓という曲です
この曲は組曲なのですが、その中のフォラーヌ(Forlane)がちょっとお気に入りです
で、その曲を弾きながら学生時代『フランス近代』のゼミで先生がお話されたことを思い出しました。

フランス曲はパンと同じという話です。

先生はドイツで例えてお話されたのですが、フランスパンって軽くて噛めば噛むほど味が出てくる~みたいな感じですが、ドイツパンってライ麦を使ったものが多いせいか、中身が詰まって重くてズッシリきますよね

曲も同じでフランス曲は軽くて、ドイツ曲は重たいということです

確かにフランス曲は軽い
このラヴェルもしかり、ドビュッシーもしかり・・・。
ドイツの曲も言われてみれば、ズッシリ重たい曲が多いのです!
例えばベートーヴェンやブラームスの曲も、思い浮かべたらちょっと重たい感じかも~

決してドイツ曲をバカにしている訳ではありませんが、確かに何となく当てはまるなぁ~と、その頃は感心して聞いていた訳であります。

フランスもドイツもどちらも行ったことさえありませんが、曲の特徴がパンに出ている・・な~んて話、面白いですよね