アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

私の持ち時間

2018-02-08 20:46:10 | ひとりごと
自分に残された時間はあとどれくらいだろう?

頭の片隅でいつもそんなことを思っています。いずれにせよ半分はとっくに過ぎてしまいました。健康で過ごせる時間や親の介護をする時間を考えると、私が自由に使える時間は更に短いはずです。若い頃何も考えずにダラダラと過ごしていた毎日が恨めしいくらい…何ともったいないことをしていたことか!

おひとりさまになった当初は、周りの人に気の毒がられました。そして、時間と共に羨ましいがられるようになりました、特に夫にうんざりしている同世代のママ友に。


こういう人生を送りたい!という強い意志を持って、その通りの道を歩んで来た人もいるでしょう。でも、大多数はそうではないはずです。ならば、与えられた日常の中で精一杯生きるしかありません。

時々私も誰かを羨ましく思います。年末年始は寂しさが身に染みますし、夜中にふと目を覚まして涙が出て来ることもあります。以前は大好きだった春や桜も、悲しみしか感じられなくなりました。

それでも今ある生活が、私の人生。生きて行くしかないのです。


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