アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

続・熟年カップルの前に立ちはだかる壁

2018-11-21 12:00:13 | 熟年カップルの◯◯
私は両親にとって今でも可愛い一人娘で、我が子にとっては鬱陶しい母親で、亡夫の家族にとっては嫁。

彼は三人兄弟の長男で、子供達にとって頼もしい父親で、地域ではよろず相談のリーダー。

私達にはそれぞれ持っている顔があります。そこに加えて、彼にとって私はいないと立ち上がれないくらい大切な相手で、私にとっても彼はずっと一緒にいたい人であるということを、昨日改めて確認し合うことができました。


今回の辛辣な母の言葉に、最初は理解されないことが悔しく悲しかった…でも彼の言う通り、母は彼を全く知らない訳だし、これが"未亡人と付き合う"あるいは"未亡人が付き合う"ということの一般的な常識やイメージだとすれば、謙虚に受け止めようという話にもなりました。

「しばらくアキの家にお泊りするのは止めよう」

とか

「お互い終活すべく部屋を片付けたいと話していたから、会う頻度を下げてそれをやる時間に当てよう」

とか

「アキが資格試験勉強に専念するための時間だと考えよう」

など、とにかく前向きに考えることにしたのです。

人生は思うより長く、思うより短いです…だから、離れて時期を待つという選択ではなく、細く長くでも付き合い続けていくことに決めました。

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