国民一人一人に番号が与えられるマイナンバー制度が導入された時、
「漫画や映画の世界みたいだ…」
と驚きましたが、先日ニュースで知ったLINE Scoreにも同じくらいの驚きを感じています。
年収や学歴、性別、婚歴などで自分の価値？が点数化され、点数の高い者にのみ優遇されるサービスがあったりするらしい。
ナンバリングされたり、点数が付けられたり、この先私達に与えられる数字はどんどん増えるのでしょうか。
でもそれは、その人を形作るほんの一部でしかないことを忘れてはなりません。見方によっては、全く意味のない数字なのだから。
例えば、神奈川県の障害者施設で事件を起こした犯人のように。例えば生産性がないと発言した政治家のように。…人の持つ価値観はそれぞれだとは思うけれど、数字によって区別や差別が極端に増長されるなら、その考えを尊重することはできません。
機械が弾き出したスコアに振り回されることなく、自分の目で相手をよーく見たならば、きっと数字に表れない何かが見えると思うけどなあ。
曇り空ですが、今日も一日頑張りましょ♪
