アラフィフおひとりさまの現実

何てことのない日常を綴っております。

元同僚の話

2019-07-26 08:39:00 | ひとりごと
私の友人は、昔からスピリチュアルに関することを調べたり、パワースポットに行ったりするのが好きです。

そのことは、周囲の人も家族も知っています。

でも、自分が学んだこと、感じたことを発信することはありません。「この場所何かある?」と私達が冗談めかして訊くと「そこは余り行かない方がいいかもよ」など色々と答えてくれますが、「何か見えたりする訳じゃないから」と笑っているのです。


以前同僚だった人が、Facebookを一新したと思ったら、急にスピリチュアル色の濃いものになり、感謝と幸せを連呼し始めました。

勿論それは本人の自由なので構いませんが、元々スピリチュアルなものから遠いところにいるような人だったので、急激に傾倒する様子に違和感を感じています。

今は、あるセミナーを受けている最中とのこと。"こんなセミナーです"をクリックすると、とにかく高額な費用(あ、これは私の主観です)に、正直私は引いてしまいました。「そのセミナーが全コース修了したら、スピリチュアルカウンセラーになって皆んなにも幸せを感じて貰えるようお手伝いをします」と書かれており、今後はそれを生業とするようです。

学校にはスクールカウンセラー、会社には産業カウンセラー、それと同じく人生にスピリチュアルカウンセラーがいたっていいじゃない?と思おうとするんだけど、どこか腑に落ちないのは何でだろうな。

私の友人の押し付けないスピリチュアルな世界は受け入れられるのに、元同僚の持つ世界観で幸せを感じるお手伝いはされたくない、というのが本音(笑)。


身体に不調があったり、生活に不都合なことごあったり…誰でも上手く行かないと感じる時があると思います。元同僚も仕事で辛いことがあったのがきっかけでスピリチュアルな世界に飛び込んだと書いていました。凄くイキイキと働いていたんだけどね…。


これから始めるスピリチュアルカウンセラーの仕事で辛くなった時、元同僚は次にどこへ助けを求めるんだろうか…?

ふと思ってしまったアキなのでした。
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