テレビも現実も、殺人や事故や不正だらけ。
読む本も殺しばかりでは殺伐としてくると思って、先日図書館に行ったとき一階の児童書コーナーに寄って絵の美しい絵本を借りてきた。
あの、ターシャ・テューダーさんの「かずのほん」は、子供と一緒にめくるのが楽しくなると思う。
1→あひるの子
2→チキンの骨
3→つばめの子
4→羊
5→卵
6→お出かけの子供
7→りんご
8→ラッパ水仙
9→さくらんぼ
10→トムがきちんと書いた数字
11→女の子
12→小鳥
13→誕生日ケーキのろうそく
14→カモの家族
15→花輪のバラの
花
16→ウサギの家族
17→ひょうたん
18→お星さま
19→ジェーンちゃんが描いたお花
20→雁の群れ
…ああなんと豊かな数の数え方でしょう~~
私のお気に入りは、17の「ひょうたん」。 日本オリジナルかと思いきやー
この絵を描いた ハイジ・ホルダーさんは、独学で絵を学んだとか。
よく知られたお話を、久しぶりに読む。
一つ知ったことは、相当昔の寓話だと言うこと。
今に通じるのがすばらしいーー。
この表紙のうさちゃんにビビビと来て借りた。
なんと1942年に出版されたのだそうだ。
オリバーという猫のいる家庭に、赤ちゃんウサギの「マシュマロ」がやってくる話。
さささと描かれたような二匹の姿だが、よーく観察された感じ。
仲良くなっていく様子が楽しい。
・・・・・というわけで、たまには絵本もいいなあ~と思った。
昨日のジョン君は、隣の植え込みに入れないようにネットを張ってもらっていた。