小学生の作文は、本音が詰まっていてなかなかおもしろい。
葵ちゃん(4月から4年生)の、3年の集大成の文集の作文を読ませてもらったら、とても優しい気分になった。
一般公開していいよとのことなので、載せてみます。
小雪がしゅ行に行ったよ
去年の1月にメスの白いしば犬が来ました。名前は白くて雪の日に来たので小
雪になりました。小雪はわたしの犬です。小雪は、くらやでうれのこって大きくなっ
ていたけど、キツネ顔がかわいくて、きっと気が合うなと思いました。
小雪は色々なげいをすぐおぼえたし、あまえんぼうで人のそばにいるのが大すき
です。でも、こまった所もたくさんあります。小雪のこまるところはとてもやんちゃで
遊びで人の手足をかむし、お客様が来るとすぐほえるし、行ってはいけない所に
行きたがる所です。中でも一番こまったのは、おばあちゃん犬のみどりとあいしょ
うが悪い所です。みどり対小雪、せまい家の中でしょっ中ギャーギャーうるさいけ
んかがはじまります。そして、いつもみどりが負けてしまうのでみんな小雪にあき
れてしまいました。それで小雪をしつけ教室にしゅ行に出すことにしました。丸々
二か月間あずかってもらって、時々会いに行くと、どんどんいい子になていたので
びっくりしました。家に帰って来た小雪は、見ちがえるほどじゃなかったけどまあま
あおりこうになっていました。小雪の先生に
「あとは家族がしつけてください。しかる時は100パーセント、ほめる時は120パーセント。」
と言われました。小雪は大切な家族だからがんばろうと思いました。
元気あふれているのだった