もうこんな時間だ

月日の流れるのは速いけれど、何か面白いことはないか? と考えています。

黒部峡谷へ その4

2017年10月30日 | お出かけ
欅平駅から上流の方へ少し行ってみる。



地上34メートルの奥鐘橋は、結構傷んでおったーー



この先に行く人用のヘルメット置き場。ファブリーズが置かれてあるのが今どきだなあ。
小一時間行くと3つくらい温泉がある。



橋の上から図。





落ち葉を吹き飛ばす係。



昭和15年から稼働している黒部第三発電所。6キロ先の仙人ダムから取水している。
この仙人ダムと阿曽原というところの間の「高熱隧道」の掘削の様子を駅で映像で流していた。140℃にもなる熱水が噴き出す岩盤を人力で崩して運んだのである。吉村昭の「高熱隧道」を読もう。



そして帰りのトロッコへ。



これでなく



こちら。黒部峡谷鉄道は、トロッコ車両所有数が日本一



宇奈月駅のそばの 旧山彦橋(歩いて渡れる)



駅から見る、新旧の山彦橋。

というわけで、ガタゴトガトガトという音や、ブレーキの音を気持ちよく聞きながら(急に音テツ)深いV字峡谷をトロッコに乗って行く目的は果たせた。(紅葉はあと一歩だ)

でも本当の秘境は欅平から先の、「水平歩道」である。
恐ろしいけど、遠くから見てみたいものだ。
2日かければ黒部ダムにたどり着けるそうだ

このような岩壁に道を作ったりトンネルを掘ったり、ダムを作ったりと昔の人々の苦労ははかり知れない。そのことをちょっと考えさせられる一日だったなー。
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黒部峡谷へ その3

2017年10月30日 | お出かけ
バスツアーなので、限られた時間しかおられないので、まず1キロくらい離れた 特別名勝・特別天然記念物 「猿飛峡」へ行ってみることにした。



何が入っているのかな?



欅平駅の上から



尖った岩が危ない



根曲がりの木



ここが猿が渡れるほど川幅が狭い「猿飛峡」



底に行くまでの崖のトンネル



このあたりはどこもきれいだー
そしていったん駅に戻る。

◎ 東京では木枯らし一号。これは東京都近畿しか発表されないらしい。不思議。
明日朝から冷え込むらしいので、ストーブを出したりセットしたり。
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