もうこんな時間だ

月日の流れるのは速いけれど、何か面白いことはないか? と考えています。

ある行旅死亡人の物語

2024年02月06日 | 本と雑誌


2020年4月。兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が孤独死した。
現金3400万円、星形マークのペンダント、数十枚の写真、珍しい姓を刻んだ印鑑......。記者二人が、残されたわずかな手がかりをもとに、身元調査に乗り出す。舞台は尼崎から広島へ。たどり着いた地で記者たちが見つけた「千津子さん」の真実とは?「行旅死亡人」が本当の名前と半生を取り戻すまでを描いた圧倒的ノンフィクション。

行旅死亡人(こうりょしぼうにん)→病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず引き取り任不明の死者を表す法律用語

このニュースを何年か目に新聞かなにかで読んで、亡くなったのはどういう人なんだろうなーなんて思っていた。
共同通信社の記者二人が頑張って調べる話。
中年の記者さんとばかり思っていたら、何と二人とも1990年生まれなのにまた驚いた。

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4 コメント

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法律用語 (ぐり)
2024-02-06 21:42:51
何ですね
孤独死だけでは警察も調べないのかな
ちょっと読んでみたい本です
ミステリー的なところが
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Unknown (ふみいろ)
2024-02-06 23:13:41
小説かと思いましたが、実録ですか。
旅行死亡人かと思いました。題名からして、引き込まれますね。
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実話ですか? (gongitune)
2024-02-07 13:02:39
私も旅行死亡人だと思っていました。
新聞の書籍広告欄で何度か見かけて、気になっていました。
ミステリー小説のような、でもノンフィクションなんですね。
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Unknown (あきばば)
2024-02-07 23:14:05
ぐりさん
根気よく調べていく様子が書かれています。
身分を示すものが何もなかったようです。

ふみいろさん
わずかな手がかりを記者らしい方法で調べていくのがおもしろかったです。

gongituneさん
毎日新聞出版の本です。ちょうど、50年逃亡していたあの人のニュースとかぶって、ミステリー感が高まりました。
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