桑名市が園への聞き取りなどを進めたところ、園も事実を認めたということです。
桑名市は現在、立ち入り調査を行い、今回の行為が起きた原因や、他に虐待が疑われる行為がなかったかなど聞き取りを進めています。
また、この保育士は現在、自宅待機をしていて、園長は辞職の意向を示しているということです。
桑名市は園に臨床心理士を派遣するなどして児童のケアにあたっています。
市によると、この委託業者は「フルキャスト」(本社・東京都品川区)。不正を働いた疑いがあるのは同社のアルバイト従業員の男性(32)で、ほかのアルバイトを指導する立場だった。
同カードを受領した市民2人が今年3月、市の支援窓口を訪問、同ポイントの付与先として自分たちが用意したnanacо(ナナコ)カードを選択した。1カ月経過してもポイントが付与されなかったことから、2人が市などに相談。同社が調べた結果、従業員の男性がカードをすり替え、2人分のポイント3万円相当を市内のコンビニエンスストアなどで消費した疑いがあることが分かったという。
市によると、市が開設している同様の支援窓口は6カ所で相談に訪れた市民の数は約1万7千人。同社は同様の支援業務を全国29自治体から委託され、県内では川口、狭山、日高、草加、八潮、白岡市から委託されている。
三重県名張市老人福祉センター「ふれあい」(同市丸之内)の浴室が公衆浴場法に基づく知事の営業許可を受けずに27年間、営業していたことがわかった。伊賀保健所が4月末に改善を指導。市は2日、浴室の利用を当面は停止すると発表した。
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市によると、同センターは市総合福祉センター3階にあり、浴室は65歳以上の登録者が有料で利用できる。1996年に開設された。
市や伊賀保健所によると、4月末、設備の一部が故障した女性用浴室の点検をした際、保健所職員から、営業許可が必要な施設なのに許可がないため、再開にはその手続きが必要と指摘されたという。
市の担当者は「保健所の指導に従って対応する」と話す。少なくとも今年度内の再開は困難とみられる。「開設当初の(県側との)協議で営業許可が必要だとの指摘はなく、必要な手続きは終えたと考えていた」と釈明している。(亀岡龍太)