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憲法9条改正“必要”32% “必要ない”30% NHK世論調査

2023-05-03 23:53:34 | ニュース
憲法9条改正“必要”32% “必要ない”30% NHK世論調査
2023年5月3日 18時33分 憲法
3日は、日本国憲法の施行から76年となる憲法記念日です。

NHKの世論調査で今の憲法を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ「改正する必要があると思う」は35%、「改正する必要はないと思う」は19%でした。

また、戦争の放棄を定めた憲法9条を改正する必要があると思うかどうかについては「改正する必要があると思う」が32%、「改正する必要はないと思う」が30%でした。
調査概要
 NHKは、先月7日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行いました。

調査の対象になったのは、3275人で、47.1%にあたる1544人から回答を得ました。
憲法改正の必要性
 今の憲法を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、
▽「改正する必要があると思う」が35%
▽「改正する必要はないと思う」が19%
▽「どちらともいえない」が42%で、去年の同じ時期に行った調査といずれも同じ割合となりました。

“改正が必要”の理由
「改正する必要があると思う」と答えた人に理由を聞いたところ
▽「日本を取りまく安全保障環境の変化に対応するため必要だから」が54%と最も多く
▽「国の自衛権や自衛隊の存在を明確にすべきだから」が22%
▽「プライバシーの権利や環境権など、新たな権利を盛り込むべきだから」が11%
▽「アメリカに押しつけられた憲法だから」が6%でした。
“改正は必要ない”の理由
憲法を「改正する必要はないと思う」と答えた人に理由を聞いたところ
▽「戦争の放棄を定めた憲法9条を守りたいから」が64%と最も多く
▽「基本的人権が守られているから」が14%
▽「すでに国民の中に定着しているから」が12%
▽「アジア各国などとの国際関係を損なうから」が6%でした。

9条改正の必要性
 憲法9条について、改正する必要があると思うかどうか聞いたところ
▽「改正する必要があると思う」が32%
▽「改正する必要はないと思う」が30%
▽「どちらともいえない」が34%でした。
去年の同じ時期に行った調査と比べて、いずれも同程度となりました。

9条“改正が必要”の理由
憲法9条を「改正する必要があると思う」と答えた人に理由を聞いたところ
▽「自衛力を持てることを憲法にはっきりと書くべきだから」が62%と最も多く
▽「国連を中心とする軍事活動にも参加できるようにすべきだから」が16%
▽「自衛隊も含めた軍事力を放棄することを明確にすべきだから」が9%
▽「海外で武力行使ができるようにすべきだから」が7%でした。

9条“改正は必要ない”の理由
憲法9条を「改正する必要はないと思う」と答えた人に理由を聞いたところ
▽「平和憲法としての最も大事な条文だから」が65%と最も多く
▽「改正しなくても、憲法解釈の変更で対応できるから」が16%
▽「海外での武力行使の歯止めがなくなるから」が10%
▽「アジア各国などとの国際関係を損なうから」が6%でした。

反撃能力保有と憲法9条の関係は
 また、政府が敵のミサイル発射基地などをたたく反撃能力の保有を決めたことに関連して、憲法9条との関係について聞いたところ
▽「憲法9条に抵触すると思う」が25%
▽「憲法9条に抵触しないと思う」が20%
▽「どちらともいえない」は49%でした。

井上武史教授「改正意識高まり 安定してきた」
 憲法学が専門で、憲法改正に向けた議論を進めるべきだという立場の関西学院大学の井上武史教授は「憲法改正への意識が高まり、それが安定してきたと言えるのではないか。憲法改正へのアレルギーが少なくなり、70年以上前のものを今でも通用させていることへの不都合や問題が意識されてきているのだと思う」と話しています。

憲法9条については「日本人として9条を誇りに思い、変えることに懸念を持つのは当然だと思う。ただウクライナの現実を目の当たりにして、従来のままで対応できるのか疑問が出始めている。これまではその対処法として解釈によって政治で解決してきたが、そのやり方が立憲主義に基づいているのかという見方も出ているのではないか」と話していました。

石川健治教授「平静さ保たれ きっ抗した状況」
 憲法学が専門で、今は憲法を変えるべきではないという立場の東京大学の石川健治教授は「ウクライナへの軍事侵攻が始まってから、報道のインパクトによって世論が激変するのではないかと恐れていたが、意外に平静さが保たれている。憲法改正に関する世論はきっ抗した状況にあると言っていいと思う」と話しています。

憲法9条については「日本は1930年代のテロリズムや戦争の時代を乗り越えて9条の思想を選択した。この選択が戦後の共存思想の最後の支えになっている。最近の風潮を見ていると、この支えが外され、共存の思想と戦争の思想のきっ抗した関係が逆転するのではないかという危惧を感じる。異質な他者と共存していくかどうかという選択が、戦争に関する態度決定につながる」と話していました。 

高速PAなどでの“マナー違反” 大型車の駐車スペースを普通車が“占拠”

2023-05-03 23:49:41 | ニュース

高速PAなどでの“マナー違反” 大型車の駐車スペースを普通車が“占拠”…「トラック運転手」たち大迷惑

関西テレビ の意見 • 4 時間前

高速PAなどでの“マナー違反” 大型車の駐車スペースを普通車が“占拠”…「トラック運転手」たち大迷惑© 関西テレビ

ゴールデンウィーク後半戦がスタートし、車でお出かけという方も多いのではないでしょうか。ゴールデンウィークなど高速道路が渋滞しているとなると、パーキングエリアなどもあわせて混みます。混雑したパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)での “とある”マナー違反が実は物流の要であるトラック運転手に大きな影響を与えているんです。

こちらは滋賀県の草津PA…たいへん混雑しています。

【愛知県から来た人】

「すごい車が多いなと思いました。大津(SA)が混んでいるのでこっちの方がいいかなと思ってきたんですけど、なかなかの人でした」

【埼玉県から来た人】

「駐車場がいっぱいで入れないってなっていて。(GWは)しょうがないと思って出てきているのである程度は我慢できるかな」

こういった大混雑で、“あるマナー違反”が横行しています。

【記者リポート】

「本来は大型車が止めるスペースなのですが、乗用車が止まっています」

混雑で駐車スペースがない普通車が、大きな枠の大型車専用スペースに駐車。草津PAだけではなく別のパーキングエリアでも…。実は、全国的な問題になっているんです。

パーキングエリア(PA)を管理するNEXCO西日本などにとっても悩みの種になっています。宅配などの物流の需要が高まったことで、高速道路を利用する大型車が2005年以降およそ15万台(約17%)増加していて、大型車の駐車スペースもかなり不足しているからです。

【NEXCO西日本・阿部史嗣さん】

「特にお客様が多くなるGWにつきまして、混雑する休憩施設SA・PAでは駐車場整備員を配置いたします」

しかし…


【記者リポート】

「整備員のすぐそばにも、マナー違反の車がありますね」

整備員も声掛けをしますが、さばききれないのが現状です。

大型車のスペースに駐車した普通車のドライバーに話を聞いてみると…

【大型車スペースに駐車した普通車の男性】

「車を止めるスペースがなかったので。一般のところが全部埋まっていることもあるので」

しかし、トラックの運転手側に視点を移すと、これがただの「迷惑行為」に留まらないことが見えてきました。

中長距離ドライバーの川田直樹さん。大型車など最大186台(※大型車:37台、普通車:149台が駐車可能)が駐車できる大津SAに立ち寄ろうとしますが…

駐車場には車が多く通過せざるをえませんでした。

【好川商運・川田直樹さん】

「止められる所がどうしても限りがあるので、止められなかったら次のPA、そこでも止められなかったら次のPA。休みが長ければ長いほど家族連れとかが出かけるのが多くなってくるので。より止められる場所がないですよね」

トラックの運転手は法令で、4時間運転すると30分の休息を取らなければなりません。

しかし、サービスエリアなどが混雑している場合は、本来は停車してはいけない本線への合流車線や高速道路を降りた一般道の路肩に止まり休息をとる人も少なくないそうです。

【好川商運・川田直樹さん】

「合流車線とかそういうところで事故があるのは、多分そういうことだろうと」

実際に路肩で休憩しているというトラックの運転手は…

【トラック運転手】

「休憩が法律であるから、どうしても絶対に止まらないといけない。(駐車が)無理だと思うときは路駐とか。危ないけど止まりたくないけど、国が止まれというなら止まるしかない」

NEXCO西日本は、ゴールデンウィーク中のパーキングエリアなどの混雑について、高速道路上の表示で混雑状況を確認し、適切な駐車エリアに車を止めるよう呼びかけています。

( 関西テレビ「newsランナー」2023年5月3日放送 )






【恐怖】「むしゃくしゃして」37歳男がバットで54歳女性殴る入浴施設“入り口”で後頭部を…

2023-05-03 19:11:36 | ニュース
【恐怖】「むしゃくしゃして」37歳男がバットで54歳女性殴る 入浴施設“入り口”で後頭部を…2人に面識なし
2023/05/01 20:50


ゴールデンウィークに多くの人が癒しを求めてきた施設で、男は見知らぬ女性にバットを振り上げた!
「殴るために、バットを持ち歩いていた」
天然温泉が人気の入浴施設で、54歳の女性が男にバットで殴られる事件が起きた。

中澤しーしー記者:
現場は、交通量の良い県道沿いのこちらの温浴施設で、女性は入り口から入り、下駄箱の付近で殴られたということです。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、自称・派遣社員のI容疑者(37)。
I容疑者は犯行直後、自宅に戻り、自ら110番通報していた。

I容疑者:
誰でもいいので殴るため、バットを持ち歩いていた。怒りがこみ上げてきたのでやった。
事件は4月30日、神奈川・相模原市の温泉施設で起きた。
I容疑者は午後10時頃、施設の入り口付近にいた54歳の女性をバットで殴り、殺害しようとした疑いが持たれている。
凶器のバットは、I容疑者が自宅から持ってきたものだった。
利用客に広がる不安
事件から一夜明け、客からは不安の声が上がっている。
家族連れの利用客:
普通に考えたら、ありえない。
家族連れの利用客(子ども):
家族で来てるから大丈夫なんだろうけど、ちょっと気を付けます。
利用客:
怖いですよね。(温泉施設に)癒しを求めに来てたんで、ちょっと恐怖心が芽生えた。
警察によると、被害に遭った女性は、入り口の靴箱のあたりで後頭部を後ろから殴られたという。
I容疑者は女性と面識はなく、また現場周辺で同様の事件は起きてはいないという。
警察の調べに対し、I容疑者はこう供述している。
I容疑者:
むしゃくしゃしていたので、誰でもいいからバットで頭を殴ろうと思った。
また、「自分のしたことなので間違いないが、殺すつもりはなかった」などと話し、容疑を一部否認している。
(「イット!」5月1日放送)


横浜市マンション駐車場で車6台が燃える先週、50台以上の車に不審なカセットボンベ

2023-05-03 19:06:08 | ニュース
横浜市マンション駐車場で車6台が燃える 先週、50台以上の車に不審なカセットボンベ
2023/05/03 07:46
日テレNEWS
(日テレNEWS)
3日朝早く、横浜市にあるマンション駐車場で車6台が燃える火事がありました。この駐車場では、先週、複数の車に不審なカセットボンベが置かれているのが見つかっていました。

警察などによりますと、3日午前5時すぎ、横浜市金沢区のマンションで「駐車場で車が燃えています」と住人から119番通報がありました。火は、およそ1時間後に消し止められましたが、車6台が燃えたということです。けが人はいませんでした。

このマンションの駐車場では、先月28日、50台以上の車のフロント部分などにくぎのようなものが刺さったカセットボンベなどが1本ずつ置かれる事件があり、警察が威力業務妨害の可能性も視野に捜査を進めていました。
警察は、出火の原因を詳しく調べています。


知ってる?NHKが「ゴールデンウィーク」と言わない理由。あるクレームが背景にあった

2023-05-03 19:04:51 | ニュース
知ってる?NHKが「ゴールデンウィーク」と言わない理由。あるクレームが背景にあった
2023/05/02 20:00
知ってる?NHKが「ゴールデンウィーク」と言わない理由。あるクレームが背景にあった
(ハフポスト日本版)
ゴールデンウィークのイメージ写真
こちらも読みたい:「OK」って何の略か知ってる?
公共放送NHKでは、ゴールデンウィークという言葉を基本的に使ってないことをご存じでしょうか。その理由を調べてみると、あるクレームが関係していたようです。
 
■観光客のセリフ以外では「ゴールデンウィーク」という言葉が出てこないNHKの記事
NHKニュースのウェブを見ると、よく使われているのは大型連休という言葉ばかり。ゴールデンウィークという言葉は、ごく稀にしか使われていません。
たとえば、5月1日の名古屋城に関する記事を見ると、観光客の「やっぱりゴールデンウィークだなと思いました」という言葉の中で1カ所だけ使われているものの、その他の解説部分の3カ所ではいずれも「大型連休」でした。
 
■視聴者の疑問に答えるコーナーに答えが載っていた
一般に普及している「ゴールデンウィーク」という言葉を公共放送が使わないのは不自然です。そう思って調べてみると、NHK放送文化研究所の公式サイトに詳しい理由が書いてありました。視聴者などの疑問に答えるコーナーで、2010年5月に掲載されたものです。
そこでは「ゴールデンウイーク(原文ママ)と大型連休、どちらを放送で使う?」という質問に対して「原則として大型連休を使うことにしています」と回答。以下のような解説を続けていました。
―――
「ゴールデンウイーク」(黄金週間)は、連休で観客の入りがよかったため、この期間中に大作をぶつけるようになった映画界が、宣伝も兼ねて作り出したことばで、昭和27〜28(1952〜53)年ごろから一般にも使われるようになったようです。
しかし、1970年代の「石油ショック」以降、「のんきに何日も休んではいられないのに、なにがゴールデンウイークだ」といった電話が放送局に何本もかかってくるなど抵抗感を示す人が目立ってきました。
また、「外来語・カタカナ語はできるだけ避けたい」「長すぎて表記の際に困る」など、放送の制作現場の声もありました。そのうえ、週休2日制の定着で前後の土曜・日曜を加えると10日ぐらいになることもあり、ウイーク(週間)も的確な表現ではなくなってきました。
このため、放送では原則として「ゴールデンウイーク」は使わず、「大型連休」を使っています。
 ―――
どうも、ゴールデンウイークを使わなくなった一因には、石油ショック以降に不景気となった日本で、連休中も働かざるを得ない人々からクレームがあったことが背景にあったようです。
 
■ゴールデンウィークの名付け親は映画業界の人間?
なお、ゴールデンウィークの語源には諸説ありますが、映画業界が宣伝のために編み出したという説が有力です。1986年4月12日の朝日新聞夕刊は、元大映専務の松山英夫さんの訃報記事を掲載。この中で1951年に「自由学校」を松竹と競作した際、松山さんが5月の連休を「ゴールデンウイーク」と名付けたと報じています。